委ねる

全て 動詞
901 の用例 (0.01 秒)
  • この人の手に偶然の出来事がいつおれの性命を委ねてしまうか知れない。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • 妻がすべてを彼にゆだねているという確信があるからにほかならなかった。 東野圭吾『赤い指』より引用
  • 可能性の選択は世界を構成する個々人にある程度ゆだねられているはずだ。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 1』より引用
  • このまま意識を失って運命をゆだねてしまうことは彼にはできなかった。 水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』より引用
  • だからこの問題は、密かに将来の人々の判断に委ねたほうがいいだろう。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書1』より引用
  • 情報は個々の判断に委ねられ社会に反映する性質を従来から持っていた。
  • このままその愛に身をゆだねることが出来たなら、どれだけ幸せなことか。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ01 ひとつめの虚言』より引用
  • もっともその感じに身をゆだねきってしまうことはむろんできなかった。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • 彼は両親の判断で、複数の住み込みの女性家庭教師に委ねられて育った。
  • スポーツにはルールがあるが、人生の競争はそれを人間の品性にゆだねる。 諸井薫『男とは何か』より引用
  • 改革はこのまま続けるが、禁令に関しての扱いはそなたの判断に委ねる。 高橋克彦『だましゑ歌麿』より引用
  • 党側は日本維新の会に合流するか否かは各自の判断に委ねるとしている。
  • それでもプルーデンスは詩人に身体を委ねて、されるままになっていた。 西東行『鳥は星形の庭におりる』より引用
  • だが実際、過去かこを聞いてどうするかはメイシェンたちにゆだねられている。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス05 エモーショナル・ハウル』より引用
  • といって、M子を君に委ねるのは、僕に対する君の勝利を認めることだ。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • でも、私は運命を神に委ねないのだから、賽銭などする必要は何もない。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 08 祭囃し編』より引用
  • 先生が己に身を委ねる契約を書いた、 あの筆までがまだここにある。 ゲーテ/森鴎外訳『ファウスト(下)』より引用
  • そしてこの第二の珠芽は、ローザの愛情と注意とに委ねられていたのだ。 アレクサンドル・デュマ/横塚光雄訳『黒いチューリップ』より引用
  • 読者の想像に委ねる部分の多い原作と違い直接的な描写の多い作品となる。
  • ミリアムは自分を彼に委ねたが、この犠牲に彼女は一種の嫌悪を感じた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
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