姓名

全て 名詞
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  • 門札には叔父おじの名はなくなって、知らない他人の姓名が掲げられていた。 有島武郎『或る女』より引用
  • 弥次右衛門はその生国しょうこくや姓名を訊いたが、彼はかぶりを振って答えなかった。 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』より引用
  • その立札に記されている名は、後の門の表札に記されている姓名である。 宮本百合子『今日の耳目』より引用
  • 姓名は作中でルビや読みが書かれている者のみ、読みがなを記している。
  • ニューヨーク州立精神病院に、姓名も出身地も不明の患者がひとりいる。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 冒険編』より引用
  • 某の女と結婚したとあるだけで、ここではその父親の姓名が書かれている。 坂口安吾『明日は天気になれ』より引用
  • 残念なのは作中人物の姓名そのものの味が翻訳ではどうにもならないことだ。 サキ『ザ・ベスト・オブ・サキⅡ』より引用
  • はじめから、この姓名を捜していたのだというような気さえして来た。 太宰治『散華』より引用
  • それはヨメさんに昔の身分姓名を絶対に打ちあけるな、という一条です。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • このことから王氏という姓は王建が自分の名を姓名に分割してつくったものという。
  • まず一つには、差出人が誰であるかを推測し、その者の姓名を知るべし。 畠中恵『アイスクリン強し』より引用
  • 本を読んで、字画数による姓名判断がますます非科学的な印象を強くした。 森村誠一『棟居刑事の推理』より引用
  • そう答えた女の声には、自分の姓名を誇りに思っているひびきがあった。 田中芳樹『騎豹女侠』より引用
  • 被害者ひがいしやの住所姓名せいめいのわかったのも、この手紙のおかげなんですからね。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの最後の挨拶』より引用
  • と姓名判断に明るい友人からいわれたが、冬木は妻には告げなかった。 城山三郎『勇者は語らず』より引用
  • 自分でさえもう他人の名のような気のしている海後磋磯之介さきのすけという姓名なのだ。 吉川英治『旗岡巡査』より引用
  • 現在の姓名体系は統一新羅の時代に中国式を真似たものである。
  • 本田善光ほんだぜんこうなどという姓名が日本上古のものでないことはだれでもわかる。 海音寺潮五郎『天と地と(四)』より引用
  • フェルディナント・フォン・バイエルンの姓名を持つ者は複数存在する。
  • 彼らはドイツ人の言葉と習慣を身につけ、しばしば姓名をもドイツ風に変えた。
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