始終苦

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  • それでいて内心ではあの事が始終苦しじゅうくになるんです。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 律義で小心で情に脆い貝島は、それらの事を始終苦に病んで、家族の者に申訳がないような気持にばかりなっていた。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • 日本では、4 と 9 が忌み数であるため、また始終苦や死苦に通ずるため、忌み数とされる。
  • お島はちいさい時分この作という男に、よく学校の送迎おくりむかいなどをして貰ったものだが、養父のおいに当る彼は、長いあいだ製紙の職工として、多くの女工と共に働かされたのみならず、野良仕事や養蚕にも始終苦使こきつかわれて来た。 徳田秋声『あらくれ』より引用
  • ただし駐留軍以外の車両では下2桁が「42」「49」のものはそれぞれ「死に」「死苦」「始終苦」「轢く」などを連想させて縁起が悪いとされるため払い出されない。
  • これ、十九は「重苦」に通じ、四十九は「始終苦」もしくは「死重苦」に通ずるによるなるべし。 井上円了『妖怪学』より引用