始終何

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  • あの始終何かに微笑を送っているような朗然とした眼で頷いたのである。 芥川竜之介『西郷隆盛』より引用
  • 始終何か更にしたい事、する筈の事があるように思っている。 森鴎外『カズイスチカ』より引用
  • 雄爾さんは、そのころから、始終何かを考えているような人でした。 松本清張『馬を売る女』より引用
  • あなたの中で始終何か死んでゐるものがあるからです。 三好十郎『浮標』より引用
  • 始終何物かにむちうたれ駆られているように学問ということに齷齪あくせくしている。 森鴎外『山椒大夫・高瀬舟』より引用
  • 始終何物かにむちうたれ駆られてゐるやうに学問といふことに齷齪あくせくしてゐる。 森鴎外『妄想』より引用
  • そしてその大きな声で始終何か言っていた。 大杉栄『自叙伝』より引用
  • 始終何かの不幸が彼に起こってきた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 併しそれでも彼は落ちつかなくて、始終何か不満を感じていた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』より引用
  • お増は疲れた頭脳あたまに、始終何かとりとめのない夢ばかり見ていた。 徳田秋声『爛』より引用
  • 今まででも五人が五人ながら始終何か互いに叫び続けていたのだったが、この叫び声は不思議にきわ立ってみんなの耳に響いた。 有島武郎『生まれいずる悩み』より引用
  • 坑夫の中に若い頃からの酒で頭がいかれてしまった爺様じいさまがいて、始終何かが見えるようなことを言っていたのだ。 千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』より引用
  • 始終何物かにむちうたれ駆られているように学問ということに齷齪あくせくくしている。 森鴎外『山椒大夫・高瀬舟』より引用
  • そして始終何か考へ事をしてゐるやうである。 木下杢太郎『少年の死』より引用
  • それに前には物をいやいや食べて、始終何か食べるのを罪を犯すように感じていたのに、今では旨がって食べる。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • 今まででも五人が五人ながら始終何か互いに叫び続けていたのだったのが、この叫び声は不思議にきわ立って皆んなの耳に響いた。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • 始終何かを取りに来たりした。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 神経質で始終何か考えてばかりいる子でした。 加能作次郎『少年と海』より引用
  • 今まででも五人が五人ながら始終何か互に叫び続けていたのだったが、この叫び声は不思議に際立って皆んなの耳に響いた。 有島武郎『小さき者へ・生れ出づる悩み』より引用
  • Sも、どうもお百姓のくせに、百姓仕事をしませんで、始終何にもならんことに走りまわってばかりいて困ります。 伊藤野枝『転機』より引用
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