妬ましい

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  • 使いたくないのなら、使っている者にねたましさなど感じる必要はないではないか。 中村うさぎ『壊れたおねえさんは、好きですか?』より引用
  • 人目にはねたましく見えそうなこの姿を、お絹が見たらなんと思うであろう。 岡本綺堂『両国の秋』より引用
  • 前にも増して天文が妬ましかったが、それを平然と口にすることができた。 馳星周『不夜城』より引用
  • 村に出かける準備をしているみんなを、ハリーは妬ましい思いで眺めていた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06b ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)』より引用
  • 己はあいつの脣が触れるかと思うと、 しゅの体さえ妬ましくなるのだ。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • それは二羽の山鳩やまばとに対するふくろうの憤ったねたましい目つきでは少しもなかった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 要するに私が妬ましいと思った対象を、あの虎は次々と燃やしていくのですから。 西尾維新『猫物語(白)』より引用
  • 古藤の童貞を破る手を他の女に任せるのがねたましくてたまらなくなった。 有島武郎『或る女』より引用
  • そこからも時々に男の使がくると、お浜はねたましそうに話した。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • そう思うと李張はねたましいような気になって来た。 田中貢太郎『悪僧』より引用
  • でもそれでもなお彼をねたましいと思うのは当然ですよ。 フィルポッツ/赤冬子訳『赤毛のレッドメーン家』より引用
  • 彼女に対して君としか云ったことのない僕には、それらの呼び方が妬ましく聞える。 豊島与志雄『慾』より引用
  • いつでも、強い人間でいられる君が、ねたましいのかも知れないな。 西村京太郎『失踪計画』より引用
  • 彼は時々、ロボットがお互いに自由に話ができることを、妬ましく思っていた。 クラーク『都市と星』より引用
  • そのため、母のちがう二人の姉はねたましくてならないのでした。 佐藤正彰訳『千一夜物語 09』より引用
  • 誰も彼も私をにくむのだって、公主の私が妬ましいからじやないの! 小野不由美『十二国記 06 風の万里 黎明の空(上)』より引用
  • だが同時に、意識したわけではないが、少女にねたましい気持ちが湧いたのも事実だ。 千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』より引用
  • 恨んでもしかたのないことだと知ってはいるが、かすかなねたましさを覚えなくもない。 久美沙織『小説 エマ 1』より引用
  • 僕がすでに妬ましくならずにはいられないくらい、あの人は熱烈にあなたを愛し切っておりますもの。 バルザック/小西茂也訳『ゴリオ爺さん』より引用
  • 私は優れたものに直ちに最敬礼するたちだから、ねたましい思いなど一つもなかった。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
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