妙な具合

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  • 差出人の名前と住所が妙な具合になってしまったのは、そのせいなんだ。 法月綸太郎『生首に聞いてみろ』より引用
  • どうも妙な具合に意気投合して話ができあがってしまったようである。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第01巻 「放浪の戦士」』より引用
  • ワンマンカーというには乗務員が二人いるわけだし、妙な具合だった。 半村良『わがふるさとは黄泉の国』より引用
  • メグレは妙な具合だと思わぬわけには行かなかったが、あえて言った。 シムノン/水谷準訳『サン・フォリアン寺院の首吊り人』より引用
  • 大事なことは彼女が何かで妙な具合に諦めたりしないことだ、治夫は思った。 石原慎太郎『化石の森』より引用
  • 車の下からえ出た女の脚が、妙な具合に折れ曲がっているのだ。 新田一実『暗闇の狩人 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 妙な具合だと源義が思っていると、奥から着物を着た老人が出てきて、源義は驚いた。 井沢元彦『GEN 『源氏物語』秘録』より引用
  • 部屋を満たしていた音が突然消え、父親の怒鳴り声も妙な具合に途絶える。 新田一実『魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部』より引用
  • その顔が妙な具合にゆがみ、これまでに見られなかった多くのしわを露出させた。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • の前提がおおきく揺らいできたおかげで、なんだか妙な具合になってきた。 青山南『ピーターとペーターの狭間で』より引用
  • 人物はちゃんと自分の感情をもっているのですから、なんとも妙な具合になるのです。 芥川比呂志『決められた以外のせりふ』より引用
  • なんだか妙な具合にかたまっている、と思ったら、みんな泣いているのだった。 角田光代『空中庭園』より引用
  • 看板まで粘っているうちに、そのママさんと妙な具合になっちまったんです。 西村京太郎『イレブン殺人事件』より引用
  • 妙な具合に頭が冴え、凄い速さで思考してい るのがわかった。 冴木忍『カイルロッドの苦難 7 微笑みはかろやかに』より引用
  • その気持の始まりは妙な具合なんだ。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • 「まだ夜中だよ」脚のうずきが妙な具合だ、心臓の脈拍と一致しないのだ。 安部公房『方舟さくら丸』より引用
  • 文彦自身は妙な具合で罪を問われるのを免れたが、兄が帰って来てはどうなるかわからない。 高田宏『言葉の海へ』より引用
  • 妙な具合に視線を合わせ、そのまま妙な具合に視線をらせる。 梅崎春生『幻化』より引用
  • あの古文書の一件が、依然として妙な具合にぼくの心にひっかかっていたのだ。 ヴェルヌ/金子博訳『地底旅行』より引用
  • しかし心のほうは切なくはずんでくるといった妙な具合で、車を降りた場所へ移った。 松本清張『球形の荒野 新装版(上)』より引用
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妙な具合 の使われ方