如才無い

全て 形容詞
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  • 如才無い家康は勿論それより前に使を政宗に遣わして修好して居る。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 自分が参加せずとも、こうして夫や息子が如才無くやってくれる。 岩井志麻子『夜啼きの森』より引用
  • 砂子の主人とは違い、仁平にすら如才無く愛想あいそ笑いと会釈をしてくる。 岩井志麻子『夜啼きの森』より引用
  • 浅川と話す時とはまるで口調が異なり、如才じょさい無く振る舞うのがなんともおかしい。 鈴木光司『リング』より引用
  • うして云う事る事、如才無く、総てがきびきびとして気が利いていた。 江見水蔭『死剣と生縄』より引用
  • 二年経って再びパラオに戻って来た私は、コロールの町に著しく家々が殖えたことに驚き、島民等が大変に如才無く狡くなって来たように感じた。 中島敦『南島譚』より引用
  • 案の定男は、相手の顔からいささかの好色的な影も逃すまじとの鋭い其の癖如才無い眼付きで、先生、十七八の素人は如何です? 西尾正『陳情書』より引用
  • 曹操はもとより如才無い聰明の人であつたから、魯の人物を見拔き、且之を追窮して紛爭を後に遺さんよりはと思つたのであらう、人を遣つて慰喩して魯の心を攬つた。 幸田露伴『道教に就いて』より引用
  • 人付き合いの苦手なモトと違い、彼らは如才無い。 岩井志麻子『夜啼きの森』より引用