好都合

全て 名詞
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  • 本名を知られないというのはかえって好都合かもしれないと考えながら。 桜坂洋『よくわかる現代魔法 第02巻 ガーベージコレクター』より引用
  • そこで勉強するには好都合であるがさて教師の所に通うのが困難である。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • とにかく、あいつが死んでくれたことはおまえには好都合だったわけだ。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・齊藤重信『シャーロック・ホームズ全集(上)』より引用
  • とはいえ、この老人が選ばれたことは、私にとって非常な好都合である。 江戸川乱歩『孤島の鬼』より引用
  • が、すぐに今の状況ではそう思ってくれたほうが好都合だと思いなおす。 西東行『鳥は星形の庭におりる』より引用
  • だから、私が彼らの会話をぬすみ聞きするにはまことに好都合であった。 横溝正史『芙蓉屋敷の秘密』より引用
  • ただ一つだけ、ぼくらにとって好都合と思えることに、ぼくは気づいた。 スティーヴンスン/田中西二郎訳『宝島』より引用
  • 私はいきが切れて苦しかったが、好都合な電車を捕えたことで満足した。 尾崎一雄『暢気眼鏡』より引用
  • 考えてみればこの世界に魔法を使う者がいないのはかえって好都合ではないか。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』より引用
  • 一つの社会を下から見るのに、これはかえって好都合だったかも知れない。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • これから誘いに行くつもりだったので降りてきてくれたとは好都合だ。 林亮介『和風Wizardry純情派 2』より引用
  • あの模写が私の目的に好都合でなかったら、私は激怒したことでしょう。 クリスティ/松本恵子訳『エッジウェア卿の死』より引用
  • これからかれがしなければならないことを思うと、実に好都合だった。 ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』より引用
  • 夕暮が迫って来て、そうした観察をするにはすこぶる好都合の時期となった。 小酒井不木『呪われの家』より引用
  • 好都合な事情の下においては人口は二十五年で倍加し得ると計算されている。 リカード・デイヴィッド『経済学及び課税の諸原理』より引用
  • 全体としてこれほど人口増加に好都合な社会形態を私は考えることは出来ない。 吉田秀夫『人口論』より引用
  • そういう意味では、彼女が言ったように、僕には雨のほうが好都合だった。 佐竹彬『カクレヒメ 第01巻』より引用
  • むしろその収入のためには、彼の場合浪人をしている方が好都合であった。 山田風太郎『くノ一紅騎兵』より引用
  • 見渡したところ、児玉以外にそんな好都合な位置にいる者は一人もない。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • どちらにせよニューヨークまで行く予定があったので好都合だった。 成田良悟『baccano! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad』より引用
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