好い

全て 形容詞 動詞
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  • 医学士は窓に立つて、畑を眺めてゐて、「あれを見るが好い」と思つた。 森林太郎『笑』より引用
  • 何という好い味をもってる方だろうといまさらのように感心いたしました。 久保田万太郎『春泥』より引用
  • でもわたしはかれがひじょうにリーズをいてくれることをのぞんでいた。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • それからけふはもうわたしの所へはお出なさらなくつても好くつてよ。 森林太郎『鱷』より引用
  • しかし、秀吉は虫が好く好かないの感情だけで、動くような男ではない。 菊池寛『日本武将譚』より引用
  • 今はどうか知らないが、私の郷里には好く流行はやり神様と云うものが出来た。 田中貢太郎『村の怪談』より引用
  • この故にさう云ふ小説を書かうと思つたら、時々の夢を記して置くがい。 芥川竜之介『雑筆』より引用
  • それでもさすがに浪花節だけはい趣味じゃないと思っていたんでしょう。 芥川竜之介『文放古』より引用
  • いろんな好いことがこれがあるためにかえって悪くなり変ることがある。 魯迅『明日』より引用
  • こんな事を済ましたあとでは、あんな所へでも行くのが却って好いのだ。 森鴎外『罪人』より引用
  • あの顔は頬から耳のあたりをコオルド・ビフのように料理するが好い。 芥川竜之介『格さんと食慾』より引用
  • 葉絵子 さうおつしやると、あの方の好いところは、丸でないわけね。 岸田国士『あの星はいつ現はれるか』より引用
  • 私があれと仲好くしていると、あれのお兄様が喜ぶので、私もうれしいの。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • まだ大学があっちにあった頃、好く内に来た吉田さんと云うのがいたなあ。 森鴎外『雁』より引用
  • 人間が虫の好く好物を食べても食べても食べ飽きた気持がしたことはない。 岡本かの子『食魔』より引用
  • 「やっぱり鎌倉辺が好かろうと思っている」と宗助は落ちついて答えた。 夏目漱石『門』より引用
  • なかで勢の好い女の児は、わつわと男の児のやうにはやしたてました。 岡本かの子『ある男の死』より引用
  • 己のこの体に羽が生えて、あの跡を どこまでも追って行かれたら好かろう。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 水明楼へ来るたびに、私は先生の好く整理した書斎を見るのを楽みにする。 島崎藤村『千曲川のスケッチ』より引用
  • 内のお父さんは実に好い人だと云って、二人が感心しているんですよ。 岡本綺堂『青蛙神』より引用
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