好い男

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  • 若い好い男の髪毛をこっそりさらってくなんてことをすぐさま止めないか。 アプレイウス/呉茂一・国原吉之助訳『黄金のロバ』より引用
  • 三吉はもう三十以上で、見るからに気の利いた、威勢の好い男であった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • あまり好い男と云うでもないがどことなく味のある顔をしていた。 田中貢太郎『唖娘』より引用
  • 迎えてくれた主人の月信は三十台の好い男でした。 野村胡堂『銭形平次捕物控 11』より引用
  • わたくしも自分がかなり風采の好い男だとは思っていました。 モルナール・フェレンツ『最終の午後』より引用
  • その上詩人らしい純粋な気質を持って生れた好い男であった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 保さんの母五百いおの話に、五郎作は苦味走にがみばしったい男であったということであった。 森鴎外『渋江抽斎』より引用
  • Casanova は生涯を性欲の犠牲に供したと云っても好い男だ。 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』より引用
  • 竜土軒の主人は八字ひげを生やした品の好い男で、耳が少し遠かった。 小山内薫『芝、麻布』より引用
  • 半之丞は誰に聞いて見ても、ごく人のい男だった上に腕も相当にあったと言うことです。 芥川竜之介『温泉だより』より引用
  • そのうえ詩人らしい純粋な気質を持って生まれたい男であった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 橋本は威勢の好い男だから、ある時詩を作って連中一同に示した。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • それは人の好い男が酔っ払って、にしてウイスキーを飲んでいた。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • 幽沢の宗次郎というのは二十五六の、汚なづくりではあるが好い男でした。 野村胡堂『銭形平次捕物控 17』より引用
  • 美男子のほまれの高い孫策に、ひけをとらぬ色白の好い男であった。 陳舜臣『秘本三国志 03 (三)』より引用
  • しかし、彼は、運のい男で、軽い事故さえも、まだ経験したということを聞きません。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • 下男には違いありませんが、二十七八のちょいと好い男です。 野村胡堂『銭形平次捕物控 10』より引用
  • 年はまだ二十八だが、車夫には似合わぬい男でございます。 三遊亭円朝『霧陰伊香保湯煙』より引用
  • まったく、我ながらいつ見てもれするようない男だ。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』より引用
  • 僕は世間に対してははなはだ気の弱い癖に、自分に対しては大変辛抱の好い男だからそう思うのである。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
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好い男 の使われ方