好い事

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  • お前さんの好きな色の着物を着せられたとして見ても、それも好い事よ。 森鴎外『一人舞台』より引用
  • この継続という言葉を聞いた時、私は好い事を教えられたような気がした。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • 沢山の色が自由になると云う事がい事で又悪い事だなどと云う事もあった。 宮本百合子『千世子(二)』より引用
  • 今日はつくづく思って居た事だが私共は好い事にも悪い事にも臆病である。 宮本百合子『日記』より引用
  • 殺すとか、殺されるとか、そんな動詞を容易たやすく使うのは好い事ではない。 松永延造『職工と微笑』より引用
  • とにかくギャル・プンの家に一週間ほど泊ったのは大変好い事であったです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 先から思って居る事だから嬉しいとか何か好い事が自分を待って居る様な気がするとも云った。 宮本百合子『千世子(二)』より引用
  • 努力も好い事には相違無いが、氣の張りは努力にも増して好ましいことである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 併しあの記事の中に二三記憶して置いても好い事がある。 森林太郎『うづしほ』より引用
  • 単調な明暮に倦いて居る者は好い事にして騒がしく彼此と噂して居た。 宮本百合子『お久美さんと其の周囲』より引用
  • それが日本ばかりの事であっても、好い事なら好いではないか。 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』より引用
  • かういふ虫のい事を言つてよこす手紙の宛名は十人が八人まで女名前になつてゐる。 薄田泣菫『茶話』より引用
  • 女房の血のにじんで居る土の上で自分も死ぬと云う事は死んだあとにも好い事がありそうに幸福らしく思われた。 宮本百合子『芽生』より引用
  • 貴女の一番好い様にした方が好いんだから、そんならそれが一番好い事よ。 宮本百合子『お久美さんと其の周囲』より引用
  • 併し此場合に己の食機しよくきふるつたのは、矢張模範として好い事かと思ふ。 レニエ・アンリ・ド『復讐』より引用
  • 焦熱の中に大風大雨を得たとは、如何にも気持ちの好い事で有ったろう。 ニューコム・シモン『暗黒星』より引用
  • 私はそれを好い事にして、ある日、酒屋から酒を買つて戻りました。 島崎藤村『幼き日』より引用
  • と云うのは、時には子供になるのも好い事であるからである。 森田草平『クリスマス・カロル』より引用
  • 何か彼一人が好い事でもするかのように。 島崎藤村『新生』より引用
  • 好い事にして私は三十分の餘も内儀相手にお喋舌しやべりをしてゐた。 石川啄木『札幌』より引用
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好い事 の使われ方