好いか解ら

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  • しかし事が複雑なだけに、何から話して好いか解らないんでちょっと困ってるんです。 夏目漱石『行人』より引用
  • しかし事が複雑なだけに、なにから話していかわからないんでちょっと困ってるんです。 夏目漱石『行人』より引用
  • 自分はその成蹟せいせきを何と評して好いか解らないので、少し不安になった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 私は、何う云つて好いか解らなくなり、胸苦しくなつたので話頭を転じた。 牧野信一『痴酔記』より引用
  • 健三はこの昔の人に対してどんな言葉を使って、どんな応対をしていか解らなかった。 夏目漱石『道草』より引用
  • たゞの素書では何ういふ風に報じて好いか解らなかつたから。 牧野信一『素書』より引用
  • なんと答えていかわからないので、むしろ途方に暮れた顔をしながら涙を目にいっぱいめていた。 夏目漱石『行人』より引用
  • 何と答えて好いか解らないので、むしろ途方とほうに暮れた顔をしながら涙を眼にいっぱいめていた。 夏目漱石『行人』より引用
  • 宇宙が真赤に廻転して、どうすれば好いか解らなかつた。 萩原朔太郎『夏帽子』より引用
  • 激しい嬉しさで、彼はどうして好いか解らなかった。 宮本百合子『日は輝けり』より引用
  • どうしていか解らない彼はしきりにれた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 自分で自分をどう処置して好いか解らないほど、強い激しい、内心の動揺や争闘に苦しみぬくとき、浩はあまり辛いと、ただの一秒でも好いから、何も思いも感じもしなくなってみたいと、冗談でなく思う。 宮本百合子『日は輝けり』より引用
  • 久保は、何うして好いか解らなくなつて帽子を握りつぶしながら、アハヤ逃げ出さうかといふほどの心構へを抱いた。 牧野信一『階段』より引用
  • それから、また、平生ぼんやりと考へて居ることや、どうして解釋して好いか解らないで行き惱んで居る問題などがはつきりと夢の中で判斷のつくこともあります。 与謝野晶子『夢の影響』より引用

好いか解ら の使われ方