好い

全て 形容詞 動詞
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  • そのうちに一方の高島の方は二階番のお吉と仲好くなり過ぎてしまった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 彼女は家にいてはく働いたがその身状みじょうを誰も好く言うものはなかった。 徳田秋声『あらくれ』より引用
  • 私は自分というものから脱れるためにはどうしたら好いかと考えてみた。 モーパッサン・ギ・ド『ある自殺者の手記』より引用
  • その軽いうすもののような中から、調子の歩様あるきざまで 美しい若者が出て来る。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 友人のうちには、もうそれほど好くなったかと喜んでくれたものもある。 夏目漱石『思い出す事など』より引用
  • お前から好い返事が聞ければあの人だつて勉強するのにも張合ができる。 岸田国士『傀儡の夢(五場)』より引用
  • ところが大臣が機嫌好く話を聞いてくれたので、兄はひどく喜んでゐる。 森林太郎『尼』より引用
  • そして他人から感謝をうけて好い気持ちになるなどと贅沢すぎる話です。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • あの定次郎と云う男は女の為に好い金の蔓にありつけた訳じゃないかね。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • これで夢の幽霊さえ出てくれねば、本当に好いのだがと思いつつ眠った。 江見水蔭『丹那山の怪』より引用
  • さいうちは喧嘩けんかをして、年の少ない私の方がいつでも泣かされた。 夏目漱石『こころ』より引用
  • どうして、どこで己が楽んだって、 そうさせてくれて好いじゃないか。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • その頃から、お竹さんはどうもからだの工合が好くないと言いはじめた。 上林暁/坪内祐三編『禁酒宣言 ―上林暁・酒場小説集』より引用
  • なんの商売でもそうであるが、この商売は根気が好くなければならない。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 実際この二つのものを考へてやらないと好い釣合は得られないのである。 木下杢太郎『本の装釘』より引用
  • なるほど、おめえの云ふ通り、こんなことが聞えたら好くねえだらうね。 岡本綺堂『権三と助十』より引用
  • 残りの三人の落第生たちはクラスの孤島をつくって急速に仲好くなった。 きだ・みのる『道徳を否む者』より引用
  • どこにもそんな物はないんだからね、今夜はゆっくり寝た方が好いよ。 芥川竜之介『お律と子等と』より引用
  • 女のかしら お前のような毒竜は、毒竜仲間で けちにしていなさるがい。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • そんな好い気持になってきたのも、あまり長い間のことではなかった。 海野十三『鍵から抜け出した女』より引用
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