女房の方

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  • 慶左衛門の女房おつきは、諦め切っている女房の方でございましょうか。 林真理子『本朝金瓶梅』より引用
  • 女学生がどんなに急いで歩いても、いつも女房の方が一足先に立って行く。 太宰治『女の決闘』より引用
  • 元女房の方がどうしても話の外におかれてしまうのです。 色川武大『離婚』より引用
  • この店を出すについての資金も、女房の方から出ていた。 徳田秋声『縮図』より引用
  • 七五郎の女房はお園というのであったが、その女房の方が落ちついていたという。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • 女房の方は仕事をした、そして亭主の方はその方針を定めた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 自分はしゃべらないにしても女房の方はしゃべった筈である。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • 女房の方は四十台になっていた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 夫婦喧嘩げんかなんてものは、女房の方を叱っておけばたいていかたヽヽが付くもんだ。 石川達三『充たされた生活』より引用
  • 女房の方は、ベッドに座って、俺があちこち荒らして回るのを、眺めていた。 赤川次郎『輪舞―恋と死のゲーム』より引用
  • そのために女房の方では下女を置かなくなった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 茂助より女房の方が問題ではないのか、と甚左衛門は思った。 菊地秀行『幽剣抄』より引用
  • 女房の方を向いていつた。 長塚節『おふさ』より引用
  • 彼等はいつたい女房とどんな話をし、私には彼等が女房に言ふ言葉は分るけれども、女房の方の返事はどうだらう? 坂口安吾『魔の退屈』より引用
  • 女房の方が十も年上であったといいます。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • 女房の方でも、女車の簾の蔭に見た男の姿が忘れられなかったのだろう、直に文を返して来た。 福永武彦『夢みる少年の昼と夜』より引用
  • では女房の方でもやはり駄目だと思いながら泣いているのか、それともいつか一度はお前が改心する事を信じているのか。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • ではその時だけ女房の方がお杉より可愛くなるのか。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • それから、女房の方を向き、さっき彼女が妖獣どもを下知したのと同じ言葉で何か話しかけた。 菊地秀行『トレジャー・ハンター01 エイリアン秘宝街』より引用
  • いつも女房の方が一足先に立って行く。 森鴎外『女の決闘』より引用
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