女中

全て 名詞
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  • 入口は二畳で、そのそばに三畳ぐらいの女中部屋が続いているらしかった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • それは実際、ただ下の暗くて狭い女中部屋から生まれた夢にすぎないよ。 原田義人『城』より引用
  • ともかく、女中たちは部屋のなかで不安のあまり死にそうになっている。 原田義人『城』より引用
  • あの子は馬車も持っているし、小馬も持っているし、女中もつけてある。 バーネット・フランシス・ホジソン・エリザ『小公女』より引用
  • あの女中から伝染うつされたのだと思ったが、どうすることもできなかった。 菊池寛『船医の立場』より引用
  • 番頭や女中たちの話によると、半分眠っているようであったといいます。 岡本綺堂『怪獣』より引用
  • 私はこの牛が好きで、時々女中や姉からこれをもらったことを覚えている。 岸田劉生『新古細句銀座通』より引用
  • 子供に本を読んでやるなどということは、女中のすることですからね。 菊池寛『貞操問答』より引用
  • まさか、女中の赤い手を見たのが原因だったとは、気づく筈もなかった。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • それは彼が十八の時、或年上の宿屋の女中と接吻したと云ふことだつた。 芥川竜之介『貝殻』より引用
  • 女中は暇をとる時、こゝの奥さんは何が楽しみで生きているのかと泣いた。 織田作之助『俗臭』より引用
  • 女中の話ぢやわからないなんて、自分で勝手にきめてるからをかしいわ。 岸田国士『富士はおまけ(ラヂオ・ドラマ)』より引用
  • 大尉は細君さいくんと女中との三人暮らしで、別に大した荷物もないらしかった。 岡本綺堂『火薬庫』より引用
  • 女中は別に何事もなかったと答えると、かれは不思議そうな顔をして帰った。 岡本綺堂『父の怪談』より引用
  • 女中が七時頃はいると、不幸な男が部屋の中央にぶら下がっていたと。 三上於菟吉『患者兼同居人』より引用
  • この人が女あるじで、ほかにお元お仲という二人の女中がおりました。 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』より引用
  • 母の留守に女中の言うことを聞かなかったというのがそのもとだったようだ。 大杉栄『自叙伝』より引用
  • 州太 だからと云つて、今更、お前を女中扱ひにも出来まいぢやないか。 岸田国士『浅間山』より引用
  • このあたりの女中が一番長くいつくというのはさもあろうと私も思った。 坂口安吾『桐生通信』より引用
  • 女中の一人がずっと前から高い服生地きじを使わないでしまっておいた。 原田義人『城』より引用
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