女々しい

全て 形容詞
281 の用例 (0.00 秒)
  • 父アレクサンドル3世も息子の女々しいところをしばしば心配していたという。
  • いまさら女々しく家に帰れるものかという男の意地があるのであろう。 城山三郎『打出小槌町一番地』より引用
  • 海軍士官であった父に、女々めめしいやつだと、いつもにがい顔をされていたものである。 赤川次郎『血とバラ 懐かしの名画ミステリー』より引用
  • 腰抜けの海軍どもがいつまでも女々しいことをいっているのが許せなくなってきた。 半藤一利『ノモンハンの夏』より引用
  • あれこれと考えていると、自分がいよいよ女々しい気がしてきた。 乃南アサ『冷たい誘惑』より引用
  • 左近は女々しい案だと思いながらも、何もそれ以上言わなかった。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • こんな女々しい言いわけをわたしはここで述べたてるのだろう? シェイクスピア/大山俊一訳『マクベス』より引用
  • ロシア人たちのある者は兇暴になり、あるものは女々しくなった。 井上靖『おろしや国酔夢譚』より引用
  • 男は、愛情を持つこと自体が女々しくて、男らしくないって思っているのかな。 鹿島茂『オール・アバウト・セックス』より引用
  • なんかおれが一気に女々めめしくなった感じがしてすごくいやだー! 喬林知『今日からマ王 第16巻 箱はマのつく水の底!』より引用
  • 吾人は口に豪壮を語る輩が女々しく肉に降服せるを見て憐れまざるを得ない。 和辻哲郎『霊的本能主義』より引用
  • 自分の家へ逃げ込むのは女々しいことだとされていたが、背に腹はかえられなかった。 水木しげる『ねぼけ人生』より引用
  • 酒をかぶって引っぱたかれて、女々めめしくほおを押さえている女装の万里ばんりと。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 04巻 裏腹なる don't look back』より引用
  • お前がそうでないと云っても、女々めめしい愛から黙っていてお前一人が心をいためてはしないかと思うのだよ。 武者小路実篤『愛慾・その妹』より引用
  • 男らしいとか女々めめしいとかでりつすべきこと以上のことでございます。 海音寺潮五郎『天と地と(三)』より引用
  • 出つくしてしまえば、 そのときには女々めめしい気持も消え失せるだろう。 シェイクスピア/大山俊一訳『ハムレット』より引用
  • 何事にも諦らめのいい女々しい事は一度も言われたことのない母堂も今外から戻って来た余を見ると急に泣き出された。 高浜虚子『子規居士と余』より引用
  • 女々しく泣くことは、いまだかつて、だれをも助けたことはないのだ。 クリスティ/能島武文『ハーゼルムアの殺人』より引用
  • そして必ずしも男は強いわけではなく、女々めめしくて嫉妬しつと深い動物だということも知った。 森瑤子『ある日、ある午後』より引用
  • 殿がこんなにも女々しいとは、この有吉、今日の今日まで思いもしなんだ。 三浦綾子『細川ガラシャ夫人』より引用
  • 次へ »

女々しい の使われ方