契機

全て 名詞
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  • が空間的な大きさもまた芸術品にとつて有力な契機となり得るであらう。 和辻哲郎『月夜の東大寺南大門』より引用
  • これを契機としてアルメニアは独立を宣言したがソ連軍の侵攻を受けた。
  • だからこの場合にもやはり小児的契機は容易に証明せられるわけである。 フロイト/高橋義孝訳『芸術論』より引用
  • このへんから英語が米語にとってかわられる契機も生まれたのであった。 加藤秀俊『一年諸事雑記帳(下) 7月~12月』より引用
  • そうすれば人の動作にとって本質的な契機のみが残されてくることになる。 和辻哲郎『文楽座の人形芝居』より引用
  • 哲学のこの三つの根本契機は決して常に幸福な統一を持つのではない。 戸坂潤『現代哲学講話』より引用
  • 軍隊の組織が大きく変化した契機となった事件にフランス革命がある。
  • そして僕は、いつも人生の大きな飛躍の契機を恋によってして来たんだ。 佐多稲子『くれない』より引用
  • が、空間的な大きさもまた芸術品にとって有力な契機となり得るであろう。 和辻哲郎『古寺巡礼』より引用
  • 今はとっかかりが見えないが、何かひとつ契機が見つかれば何とかなる。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • そのことを除いて、僕が存在しうる契機はもはやなにひとつ残っていない。 石原吉郎『望郷と海』より引用
  • そうした「論理」を有つことが理論の党派性の大事な契機の一つなのだ。 戸坂潤『日本イデオロギー論』より引用
  • それを契機けいきとするかのように、僕たちがいる一の間にも炎が浸食してきた。 平坂読『ホーンテッド! 2』より引用
  • それが契機になってフーディニは奇術師としての生涯を送ることになる。 加藤秀俊『一年諸事雑記帳(下) 7月~12月』より引用
  • まったく人間存在の構造内に宿るところの或る一つの契機を意味する。 戸坂潤『世界の一環としての日本』より引用
  • 矛盾的自己同一的現在の自己形成は意識を契機とするものでなければならない。 西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』より引用
  • 二人は夏の事件を契機に、お互いに識り合うこととなったのであった。 乾くるみ『Jの神話』より引用
  • 耳にかれた音楽は魂の状態をより純粋にするための一つの契機にすぎない。 福永武彦『風土』より引用
  • これが契機となって研究者の目が東北に向けられるようになった。 高橋克彦『春信殺人事件』より引用
  • 虐殺を契機に戦争が再開すると、アンリはカトリック側で参戦している。
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