奉公

全て 名詞
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  • 親であった方に近く奉公した人と思うことで親しまれるのであるらしい。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • わたくし共もそれを楽みに御奉公致して居るようなわけでございました。 岡本綺堂『三浦老人昔話』より引用
  • 何もこれが嫁にやるという訳でもない、長くて二年か三年の奉公である。 岡本綺堂『籠釣瓶』より引用
  • どうしてお国はこんなところでこんな茶屋奉公なんかしているのだろう。 正岡容『我が円朝研究』より引用
  • そこには奉公の精神をもって立派にその務めを果たしたものもあろう。 相馬黒光『一商人として 』より引用
  • それで、どこぞのお屋敷へ女中奉公に出されることになりそうだったの。 宮部みゆき『天狗風 霊験お初捕物控〈二〉』より引用
  • 直衛の家の者たちは、三之助の姉が長崎奉公に出ているのを知っている。 石牟礼道子『十六夜橋』より引用
  • 勘次かんじ奉公ほうこうにばかりたのでそれ程麁末ほどそまつものくちにしたことはない。 長塚節『土』より引用
  • 長崎奉公ということが、なんのことだか少しもわかってはいなかった。 石牟礼道子『十六夜橋』より引用
  • 十二月になって、おふくにとっては御奉公に上って初めての客があった。 平岩弓枝『火宅の女-春日局』より引用
  • 追放になった者のゆくえをつきとめるだけで、一年間の奉公をするかね? ピアズ・アンソニイ『魔法の国ザンス01~カメレオンの呪文~』より引用
  • 水茶屋などに奉公している癖に、決して男をこさえなかったといいますよ。 野村胡堂『銭形平次捕物控 08』より引用
  • 五百は家に帰って、父に当分紋を隠して奉公することの可否を相談した。 森鴎外『渋江抽斎』より引用
  • そのみじかい言葉のなかに赤兵衛の半生の奉公を謝したつもりであった。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • 世間的では満足出来ない人であるなら、そして画具に奉公する気でないなら。 岸田劉生『想像と装飾の美』より引用
  • しかし奉公ともなれば伯父さんの家でのんびりしていたのとはわけが違う。 杉本苑子『絵島疑獄(上)』より引用
  • 一年もすれば、やっぱりひとりはまた別な所へ奉公に出さにゃなるまいよ。 サンド/篠沢秀夫訳『愛の妖精』より引用
  • わたしは九歳のとき、五年間の約束で中国人の食堂に奉公に出されました。 盛田隆二『サウダージ』より引用
  • そしてどんなことがあっても望を捨てず、ご奉公の折の来るのを待ちます。 海野十三『浮かぶ飛行島』より引用
  • 二人の兄弟のいえには奉公して働いて居る正直ないおじいさんがありました。 島崎藤村『二人の兄弟』より引用
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