奉仕すべき

26 の用例 (0.01 秒)
  • 結婚する以上は、まず第一に奉仕すべきは夫であり子供である。 神谷美恵子『神谷美恵子日記』より引用
  • そして僕にも次第に分って来たのだが、未来的というのは、芸術は市民に奉仕すべきだということだったらしい。 福永武彦『廃市・飛ぶ男』より引用
  • 仕事によって人類全体に奉仕すべきである。 倉田百三『生活と一枚の宗教』より引用
  • 我々はいかなる場合にも機械が人間に奉仕すべきで、人間が機械に服従する理由のないことを信じていてまちがいはない。 伊丹万作『演技指導論草案』より引用
  • 一つの階級が他の階級を自身の奉仕におくという考え方は、労働階級は資本家階級に奉仕すべきものであるという資本主義的な考え方の裏がえしにすぎない。 宮本百合子『五〇年代の文学とそこにある問題』より引用
  • 一方で、彼はポーランド貴族は独立を要求するのはでなく、ロシア皇帝の支配を受け入れて帝国に公人として奉仕すべきであると信じていた。
  • 教会は、それが事実理性を超えた立場であるなら、政治運動と同じレベルで特定の理念を教会として支持しこれに奉仕すべきではない。 八木誠一『キリストとイエス―聖書をどう読むか』より引用
  • しかし、連合艦隊主義は、連合艦隊の伝統と栄光のために、それが奉仕すべき日本という国家利益をまで犠牲にしている。 吉田満・原勝洋『ドキュメント戦艦大和』より引用
  • この点から出発すると、われわれの行動が、われわれに奉仕すべき人間の気に入ろうが入るまいが、そんなことは問題ではない。 サド/澁澤龍彦訳『閨房哲学』より引用
  • 「真に理解された個人主義は共同体に奉仕すべきである」と言って、彼は社会的個人が自由に生きうる世界を共産主義社会に求めた。 ジッド/山内義雄訳『狭き門』より引用
  • 奉仕すべきものを持っていない。 三好十郎『廃墟(一幕)』より引用
  • 奉仕しようと欲するものは、誓いを立てた主人に、栄枯盛衰を共にして奉仕すべきです。 ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(下)』より引用
  • 神の御用に立たむとするものはその全身を奉仕すべきである。 出口王仁三郎『三鏡 『水鏡』『月鏡』『玉鏡』 kgm 3 20070907』より引用
  • たゞ社会主義者が文学者である場合には、社会主義に最も忠実ならんとする限りに於て、その文学活動が社会主義の実践でなければならず、反動主義者は、反動の目的に忠実ならんとする限り、文学を反動の目的に利用せねばならず、国家主義者は、その文学活動をあげて国家のために奉仕すべきであるのに他ならぬ。 平林初之輔『文学の本質について(二)』より引用
  • 大学はそこで研究する人たち、そこで養成された人たちの手で、新しい真理を発見することによって、学問の進歩に貢献し、ひいては日本国民に、また世界人類に奉仕すべき使命を担っています。 湯川秀樹『創造的人間』より引用
  • 患者の歯を治療する、しかも審美歯科として、生の側、美の側に奉仕すべき私のクリニックが、現状では有効な治療法を持たない、発病すれば確実に死に至る病の感染源として見られている。 川島誠『もういちど走り出そう』より引用
  • 人、及び女として自ら覚めた者こそ、始めて、彼女が人類の一員として奉仕すべき自他の関係を発見し、其に処する力を与えられます。 宮本百合子『C先生への手紙』より引用
  • 両親によって、新エルサレム教会スヴェーデンボリ派に基づく教育を施されたバーナムは、人は他者に奉仕すべきであるとの強い信念を持つに至る。
  • いわく、国民のなけなしの税金で、民族に奉仕すべき美術館やその職員たちが出来損ないの作品を大量に買い集めて自己満足に浸ったことに怒りを覚える。
  • 大学教員たる者、学術研究と学生指導に傾注すべきとする意見のあるなか、坂本は本務に差し支えない限り、自己の学問が社会的に有益であるなら奉仕すべきであるという考えのもと、戦前・戦中・戦後を通し多種多様の活動に参与した。
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