奈落の底

278 の用例 (0.01 秒)
  • 暗い奈落の底に叩き落される感覚は、いつか経験したことがあるものだ。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • あらゆるものが奈落ならくの底に落ちてゆくのを冷然と見ていられるのだぞ。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(下)』より引用
  • 小机に取り縋ったまま、ふさは奈落の底に沈み込んで行く自分を感じた。 福永武彦『加田伶太郎全集』より引用
  • 奈落の底へ一気に逆落としに飛び込んでいくようにさえ感じるのだ。 谷甲州『惑星CB 8越冬隊』より引用
  • 二人の脳障害者を抱えてしまったのだろうかと、奈落ならくの底におちた思いをした。 米谷ふみ子『過越しの祭』より引用
  • 雲の頂上はまだ見えているが、下ははるかな奈落ならくの底に消えていた。 野尻抱介『クレギオン 2 フェイダーリンクの鯨』より引用
  • 嘘をつかねば生きていけない人間ならば、いっそ奈落の底まで落ちてみよう。 佐藤賢一『王妃の離婚』より引用
  • 私が記憶しているよりその奈落の底はずっと深いようだった。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 2』より引用
  • ところが、試合開始の合図と同時に床が抜け4人は奈落の底へと落下する。
  • 十銭の金もないと云う事は奈落の底につきおちたも同じことだ。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • スチールのらせん階段が、ずっと深く、奈落ならくの底まで続いているようだ。 赤川次郎『ひまつぶしの殺人』より引用
  • 登るはずの階段から滑り落ちた元王族神が、奈落の底へと墜ちて行った。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • 明るい緑の森の中から、暗く赤い奈落の底へと移動したのだ。 細江ひろみ『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ あまたの地、あまたの人』より引用
  • あわれにも、夫人は二年前から奈落ならくの底に自分が落ちこんでいることを知っていた。 バルザック/佐藤朔訳『従妹ベット(上)』より引用
  • わたしがあなたをお連れしようとするのが奈落ならくの底に落ちることだということがおわかりなのでしょうか? フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • 前の世の耳語ささやきを奈落ならくの底から夢の間に伝える様に聞かれる。 夏目漱石『幻影の盾』より引用
  • 奈落の底に落ちこんだ者を、本気になってたすけてくれる者はだれもいない。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • 何がどう狂ったのか、最後の最後で祐巳ゆみ奈落ならくの底に突き落とされた。 今野緒雪『マリア様がみてる 23 くもりガラスの向こう側』より引用
  • 自分が奈落ならくの底へ急いでいるのだとは気がつかなかったのだ。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • 奈落の底までも落ちて参りますような様子なのでございます。 泉鏡花『政談十二社』より引用
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奈落の底 の使われ方