奈良

全て 名詞
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  • 彼女は夫にはクラス会の旅行で奈良に行くと話しているんですからね。 松本清張『火と汐』より引用
  • 郎女は、奈良の家に送られたことのある大唐の彩色ゑのぐの数々を思ひ出した。 折口信夫『死者の書』より引用
  • お寺にはよい絵がありますので京都はもちろん奈良までよく出かけました。 上村松園『画筆に生きる五十年』より引用
  • 奈良の町もまた、古い家のように、古代からの空気を伝えてきているのだ。 坂東眞砂子『身辺怪記』より引用
  • 父の赴任と共に私たち一家が奈良に住んだのは、もう三十七年も前である。 上坂冬子『おんなの一人旅』より引用
  • 奈良県下で起きた事故について、二人は引き続き八千万円を要求し続けた。 佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』より引用
  • さう云ふ譯で日本には奈良の時代から初唐風の書が傳はつて居りました。 内藤湖南『弘法大師の文芸』より引用
  • 奈良朝の文武帝に始まるというから、仏教と前後して渡った事かもしれぬ。 吉川英治『天皇と競馬』より引用
  • 此時分になつて、奈良の家では誰となく、こんな事を考へはじめてゐた。 釈迢空『死者の書』より引用
  • そのときは京都に泊り、すぐ奈良に行ったので、ゆっくりできなかった。 渡辺淳一『ひとひらの雪(下)』より引用
  • それを仙人は故郷の奈良に送って、ある貴人の家の門の外に棄てさせた。 池田弥三郎『話のたね』より引用
  • 奈良朝も、後になるほど、長歌の製作力が、世間全体になくなつて来る。 折口信夫『叙景詩の発生』より引用
  • 次ぎの日から彼は子供を姉に預け、千枝子と二人で大阪と奈良へ行った。 横光利一『比叡』より引用
  • しかし奈良時代になると、鬼瓦に形を変え広がっていったといわれている。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 09 阿波・土佐・伊予・讃岐』より引用
  • 奈良朝・平安朝初期の優れた仏教芸術は、この時に生まれたのであります。 石原莞爾『最終戦争論』より引用
  • 奈良ならからも吉野よしのからもいたるところから絵葉書などを書いて送っておいた。 近松秋江『黒髪』より引用
  • 奈良・高野の外に実隆の旅行区域といえば江州くらいのものであった。 原勝郎『東山時代における一縉紳の生活』より引用
  • 人々が唐の服を着た青丹あおによし奈良の都、さながら天平時代のようだった。 戸板康二『新々ちょっといい話』より引用
  • 私はいつか奈良ホテルから、公園を自動車で通過したことがあった。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • こうして,奈良のピクニックは思いもかけぬ収穫をあげることになった。 片山泰久『素粒子論の世界 物質と空間の窮極に挑む』より引用
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