奇妙

全て 名詞
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  • あたしの心の中に満ちて来る、この奇妙な興奮はいったい何なのだろう? 柴田よしき『ラスト・レース 1986冬物語』より引用
  • それが突然に存在を開始したという仮定には奇妙な矛盾が含まれている。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • 表情のない世界、そしてある表情はこのやうに奇妙なものばかりである。 北条民雄『柊の垣のうちから』より引用
  • 彼の胸にはともかく一つの魂が奇妙な姿で住んでゐたと云ふことができる。 坂口安吾『母の上京』より引用
  • この奇妙な高い柱は五十メートルぐらい間をおいては、道のわきに立っていた。 新美南吉『おじいさんのランプ』より引用
  • それはほんとに、この話全体のうちでも一番奇妙なことの一つなんです。 三宅幾三郎『ワンダ・ブック——少年・少女のために——』より引用
  • 誰も経験したことのない、わくわくするような奇妙な世界が待っている。 富田倫生『本の未来』より引用
  • やがて女中のいなくなったのを見すまして、僕は奇妙なことをはじめる。 太宰治『雌に就いて』より引用
  • もしコンドル以外に見ているものがあれば、奇妙な光景に映っただろう。 ドイル・アーサー・コナン『緋のエチュード』より引用
  • やはり一日中監視されていたのだと、僕は奇妙に納得した思いだった。 市川陽『放課後のロックンロール・パーティ』より引用
  • その中に彼と私の間にはまことに奇妙な事件が一つ起ったのである。 金史良『光の中に』より引用
  • 奇妙なことに、どの患者も病衣の間から管のようなものを出している。 外村繁『落日の光景』より引用
  • フランスの王とイギリスの貴族とが奇妙な結びつきをしたのである。 ストレイチー・リットン『エリザベスとエセックス』より引用
  • それ以上に奇妙なのはバスタオルが足部にかかっていることであった。 坂口安吾『正午の殺人』より引用
  • これは幼い妾にとっては奇妙なことというより外に仕様のないことだった。 海野十三『三人の双生児』より引用
  • デュパンはこの事件の進展に奇妙なくらい興味を感じているらしかった。 ポー・エドガー・アラン『モルグ街の殺人事件』より引用
  • 人間がそんな奇妙な声を出すのをはじめて聞いたとクーパーは思った。 海野十三『海底大陸』より引用
  • この怨霊から解放された数日間の空白状態というものは、奇妙なものだ。 坂口安吾『安吾巷談』より引用
  • もう一つ奇妙なことは、その正面の赤い壁が、よく見ると扉になっていた。 海野十三『千早館の迷路』より引用
  • もし旅人があと三〇分起きていたら、奇妙な光景が目に映ったことだろう。 ドイル・アーサー・コナン『緋のエチュード』より引用
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