失恋

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  • 失恋というのは自分の一部が死ぬことだから、似ているのは当然ですね。 柳美里『自殺』より引用
  • 妙な話ですが、この南田という男は自分の妻に失恋して自殺したのです。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編01 本格推理Ⅰ』より引用
  • 僕はその女の決心をきいて僕の失恋の度のむしろ弱かったことを恥じた。 小酒井不木『恋愛曲線』より引用
  • 世界中で愛読されていたにもかかわらず、自身は常に失恋の連続だった。
  • その代りその人は、人生に対する失恋者のような立場に置かれるだろう。 亀井勝一郎『青春論』より引用
  • お相手はコロコロと変わっているようだが、失恋を繰り返しているのだ。 樹生かなめ『~ラベンダー書院物語~ その男、発情中につき』より引用
  • その失恋が心の傷になって残り、今でも彼を嘆かせているのだろうか。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • 初恋の記憶はみな持っているが、初めての失恋の記憶は誰も持っていない。 豊島与志雄『常識』より引用
  • 大恋愛や大失恋、そしてそれらの繰り返しなどとも、彼女は無縁だった。 片岡義男『七月の水玉』より引用
  • 一人であなたを失恋の痛手の中に残して出て行ったりしてやらない。 森瑤子『TOKYO愛情物語』より引用
  • これさえあれば失恋なんか怖くないと、私は意を強くしたのであった。 群ようこ『猫と海鞘(ほや)』より引用
  • 過去の失恋事件のために、なかなか結婚する気になれないんじゃないですか。 井上靖『崖(上)』より引用
  • 失恋と自信喪失でお前はさらに象牙ぞうげの塔の中へ引きこもろうとしておる。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』より引用
  • 僕も説明する気にはなれず、また、失恋と思われていたほうが気が楽だった。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
  • そしてそれこそが、失恋したばかりの人にとっては一番切実な問題なのだ。 森瑤子『恋愛論』より引用
  • 失恋し絶望した人に向って、これをなぐさめることは出来ないものである。 亀井勝一郎『青春論』より引用
  • そして私はその失恋から事実予想以上の打撃を受けていたのだ。 柏原兵三『徳山道助の帰郷』より引用
  • そのあとも、何度も何度も同じ人に想いを伝えて、同じ人に失恋した。 野村美月『文学少女シリーズ14 “文学少女”見習いの、卒業。』より引用
  • まだ恋愛にまで育っていなかったのだから失恋のほうも渋い味わいだ。 阿刀田高『花惑い』より引用
  • 失恋あるいは失恋の危機のない集団恋愛とは恋愛ではなく、性の享楽きようらくである。 亀井勝一郎『青春論』より引用
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