太平

全て 名詞
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  • こうした太平繁華の気分は、日本諸国の集まる勢を夢のように酔わした。 夢野久作『街頭から見た新東京の裏面』より引用
  • 太平記は義貞の下向が遅れたのは彼の病気のためだとも書いている。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • 「そんなに二人して見てちゃ食べにくいじゃないか、」と太平が抗議した。 福永武彦『海市』より引用
  • 弓子は横の椅子に腰を下し、「太平ちゃんはどうしてます、」と尋ねた。 福永武彦『海市』より引用
  • 壁に顔を向け、大きな口を開いて彼は天下太平に高鼾たかいびきをかいていた。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • 前期太平天国は、洪秀全と楊秀清の二人に運営されていたといってよい。
  • とすれば、革命の主体が太平道であることは、もはや疑問の余地はない。 陳舜臣『秘本三国志 01 (一)』より引用
  • 支那人が黄金時代と誇稱する周ですら、太平の日は僅に五六十年に過ぎぬ。 桑原隲蔵『支那人の妥協性と猜疑心』より引用
  • 太平銀行さんのように東京から一歩離れて堂々とやっておられる。 山田智彦『銀行 男たちの挑戦』より引用
  • 江戸末期の太平の所産であると同時に、町人の文化への進出を示している。 唐木順三『無用者の系譜』より引用
  • 電車に取り巻かれながら、太平の空気を、通天に呼吸してはばからない。 夏目漱石『三四郎』より引用
  • 太平記は、義詮が没し細川頼之が管領に就任する章で物語を終えている。
  • 太平公主たいへいこうしゅと宰相の竇懐貞とうかいていたちがまだ権力の座にいたからでございます。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三』より引用
  • 太平天国への嫌悪感は、実際に乱を見聞した人々にも継承されていた。
  • 太平の夢はこれらのエンジンの騒音に攪乱かくらんされてしまったのである。 寺田寅彦『からすうりの花と蛾』より引用
  • ついでに太平広記という宋の時代に出来た説話集まで貸してくれた。 福永武彦『第二随筆集 遠くのこだま』より引用
  • 詰問きつもんした時、ドアが開いて、太平社長が蒼惶そうこうとした様子で入って来た。 山崎豊子『華麗なる一族 上』より引用
  • 例の口調で私に話しかけたのは、私本太平記の取材旅行一週間程前のことであったろうか。 吉川英明『父 吉川英治』より引用
  • 私本太平記などは飛行機の中でまとめて読むのだそうだ。 吉川英治『随筆 私本太平記』より引用
  • これより少し遅れるが、日本では今村太平がこの傾向の代表者である。
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