太平記読み

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  • もう何百ぺんもしゃべったので、宗全の舌は太平記読みのように一種の調子をおびています。 山田風太郎『室町少年倶楽部』より引用
  • 宝暦8年、絹商人に「太平記読み」で暮らしている人の話を聞き、江戸で学問をしたいという気持ちがいっそう募っていった。。
  • 中国における『三国志演義』『水滸伝』のような講釈・講談の一分野であり、太平記読みなどがよく知られている。
  • こうして、この教訓講釈という流れは、太平記読みなどの軍談講釈などと習合しながら、後の所謂いわゆる「講談」のような口舌の芸を形成していったのである。 林望『書薮巡歴』より引用
  • 大半というよりほとんどの浪人者が尾羽打ち枯らして、街の辻で、いわゆる『軍書読み』『太平記読み』をやり、あるいは寺子屋をひらいて、ほそぼそと、その日その日を、どうにかすごしているのに比べて、由比正雪の羽振りは、いささか大袈裟にいえば、奇蹟といえた。 柴田錬三郎『嗚呼 江戸城(下)』より引用
  • 江戸や京大坂の浪人者は、街頭で、ほそぼそと、いわゆる『軍書読み』『太平記読み』の辻講釈をして、露命をつないでいたが、一人、正雪だけは、『平家物語』を講義して、例えば、木曾義仲の破滅ぶりなどに、痛烈な批判を加えて、評判を呼んでいた。 柴田錬三郎『嗚呼 江戸城(下)』より引用