天幕

全て 名詞
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  • 思わぬ言葉に、天幕てんまくの内で地図をにらんでいた数名に動揺どうようの声が上がった。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第10巻』より引用
  • そのとたん、紙片を手にした男が、できかけの天幕の間から走ってきた。 宇宙英雄ローダン・シリーズ『10 宇宙の不死者』より引用
  • その天幕の入り口から、一人の女性が首を出して外の様子ようすうかがっていた。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第10巻』より引用
  • それが、どういう意味なのか確かめる前に、天幕の外で人の声が動いた。 井上祐美子『五王戦国志8 天壌篇』より引用
  • 人の気配が去った天幕の内で、大牙は彼らしくない大きな吐息をついた。 井上祐美子『五王戦国志1 乱火篇』より引用
  • 不安ふあんそうに天幕に目をむけているものもいれば、うつむいている者もいる。 上橋菜穂子『守り人シリーズ10 天と地の守り人 第三部』より引用
  • 川から一里ほど西にある林の周囲には、いくつもの大天幕が張られていた。 佐藤大輔『皇国の守護者1 反逆の戦場』より引用
  • ガブリエルは心に浮かんだ思いを払うように首をふって天幕の外へ出た。 バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』より引用
  • 林の中に天幕を張り、眼を光らして坐っている、四、五人の集団を見た。 大岡昇平『野火』より引用
  • それよりも彼は、軍議の行なわれている天幕の方に気をとられていた。 栗本薫『グイン・サーガ 004 ラゴンの虜囚』より引用
  • 日はくれかゝつて天幕の向ふの空に燃えてゐた大きな雲が崩れ初めた。 千家元麿『自分は見た』より引用
  • そのまま私の天幕に連れて来てございます、何とぞ処分は私にお任せを。 シェイクスピア/福田恆存訳『ヘンリー四世』より引用
  • 大きな赤い旗と緑色の天幕との間にある象の形をした建物の前です。 渡辺温『風船美人』より引用
  • といって天幕が移動するのを待っているというわけにもいかない。 久生十蘭『新西遊記』より引用
  • といって天幕の中に入っていったが、気がついて電話をかけてみた。 海野十三『空襲警報』より引用
  • 私達はそれらの天幕の群から離れて漢江の本流の方へと歩いて行った。 中島敦『虎狩』より引用
  • お聞きよ、たくさんの天幕の中から、男のうなされている声が聞こえる。 国枝史郎『娘煙術師』より引用
  • 天幕の奥に移動したところで、キエルはハリーの両腕から解放された。 福井晴敏『∀ガンダム(下)』より引用
  • 明日の攻撃で天幕ごと焼き殺してしまおうと考えていたからである。 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • ここにひきこもったシングは諸将しょしょうを集めて天幕のなかで作戦会議を開いた。 田中芳樹『アルスラーン戦記09』より引用
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