天保

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  • 天保時代ですらこの方面では今よりも偉かったと思わずにはいられない。 和辻哲郎『古寺巡礼』より引用
  • 天保頃から江戸の女性を真似て往々髪を洗う女性が現れるようになった。
  • 章子は天保十五年の辰年の生まれだと、丈明はまえに聞いたことがある。 中村弦『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』より引用
  • これは嘉永四年の事で、天保十二年うまれの文一郎は十一歳になっていた。 森鴎外『渋江抽斎』より引用
  • 天保てんぽう元年生まれの祖父は確かにそういう信頼の念を持っていました。 和辻哲郎『埋もれた日本』より引用
  • 天保十二年のこよみももう終りに近づいた十二月はじめのくもった日であった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • そのため明治5年12月2日まで使用されていた天保暦は旧暦となった。
  • 沖は神社が荒れているのを残念に思い、天保6年に新たに社殿を建てた。
  • この話の始まりは伝吉のやっと十二歳になった天保てんぽう七年の春である。 芥川竜之介『伝吉の敵打ち』より引用
  • しかしこれは天保年度のことで、助郷の負担は次第に重くなって来ている。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 天保の今の世に刺帆を用いる船は少なく、この松右衛門帆がほとんどだ。 三浦綾子『海嶺(上)』より引用
  • この世界的大探険家もやはり天保の人であったせいばかりではない。 山田風太郎『忍法鞘飛脚』より引用
  • その天保九年に生れ、安政四年に柏軒の門に入つたことはかみに見えてゐる。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • 伊沢氏でお曾能そのさんが生れた天保六年は、蘭軒の歿した六年の後である。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • 願いがかなって主馬が埋木舎を訪ねて来たのは天保十三年の冬だった。 高橋克彦『火城』より引用
  • 父は天保五年の生まれで、その二十一歳の夏、安政元年のことである。 岡本綺堂『父の怪談』より引用
  • 男女が見合いをするようになったのは、武士の方では天保以降のことである。 五味康祐『薄桜記』より引用
  • 二人はともに天保五年、西暦でいえば一八三四年のうまの生まれでした。 浅田次郎『壬生義士伝 下』より引用
  • そしてこの天保大飢饉が、今後何年もつづくことを、知るはずもなかった。 三浦綾子『海嶺(上)』より引用
  • 明らかにされているのは天保十年、主馬が二十五歳の時からだ。 高橋克彦『火城』より引用
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