大言壮語している

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  • 痩せこけているくせに大言壮語している男の辛辣しんらつな形容にちがいない。 山田風太郎『エドの舞踏会 山田風太郎明治小説全集8』より引用
  • 俺がこう大言壮語しているあいだは、彼は生きている。 シェイクスピア/大山俊一訳『マクベス』より引用
  • 博士の言葉をきいているうちに、わたしはすんでのところでおなかヽヽヽをかかえて笑い出しそうになりました、だって、この男ときたら、まるで操り人形師みたいなペラペラした口調で、大言壮語しているんですもの。 クイーン/田村隆一訳『Zの悲劇』より引用
  • と信じ、日々大言壮語している。 南條範夫『山岡鉄舟(一)』より引用
  • 曽我清少尉は、三代や軍令部課長富岡定俊を「日本はアメリカにとてもかなわないと言いながら開戦するとオーストラリアを取らないとダメと大言壮語している」「ここまでとらなきゃいかん、とったらここからやられるからまたここはいかんという、富岡さんや三代さんなんかは敵を知らず己を知らなかった」と批判した。
  • 偽善者め、毎日書きものや演説のなかで、美辞麗句を並べて道徳だ節操だと大言壮語しているようだが、その御本人が道徳と節操とを二つながら踏みにじることをやめていないではないか! サド/澁澤龍彦訳『ソドム百二十日』より引用
  • 劉邦は卑賤な役職にもかかわらず、つねづね県の役人などは眼中にないごとく、傍若無人にふるまって、大言壮語している男だった。 駒田信二『中国妖姫伝』より引用
  • 幽谷先生の如きも、日頃大言壮語しているものの、根はいたって小胆者だから、ひとめこの光景を見た刹那、全身の知覚といわず筋肉といわず、いっぺんにストライキを起してしまって、いつ幕がおりたのか、それすらもわきまえないほどであった。 横溝正史『びっくり箱殺人事件』より引用