大理石の円柱

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  • なかでもジュリアンの心を打つものに四本の大理石の円柱があった。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • キカハは大理石の円柱の土台を切断し、つぎにそのてっぺんを切断した。 P・J・ファーマー『地球の壁の裏に』より引用
  • ポーターが私の荷物を持って階段を上がり、大理石の円柱のあるホテルの入口を入った。 イネス/池央耿訳『怒りの山』より引用
  • 半人半獣の森の神と遊び戯れるエンフ達を描いたモザイク画の天井を大理石の円柱が支えている。 ジェイムズ・ブリッシュ『11 惑星ゴトスの妨害者』より引用
  • 鉄や青銅を張った扉は1500枚以上、大理石の円柱は4000本以上に達した。
  • 大理石の円柱は1330年代につくられた12使徒の巨大な像で占められている。
  • その美しさのもとに生きることの歓喜のふかさは、それが大理石の円柱であったとしても耀き出さずにはいられないと思います。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • はるかに遠く、浮き彫りのある大理石の円柱に支えられた、一個の壮麗な円屋根の建物がある。 サド/澁澤龍彦訳『ソドム百二十日』より引用
  • 幕があがると、花園の前面に、高い大理石の円柱を配したホールが現れる。 メーテルリンク/鈴木豊訳『青い鳥』より引用
  • 大理石の円柱に囲まれた二階の閲覧室は浩美が見たこともない広さだが、天井のシャンデリアが高過ぎて、部屋は暗い。 深田祐介『暗闇商人(上)』より引用
  • 大理石の円柱の前で、羽根飾はねかざりの軍帽ぐんぼうの士官が不動の姿勢をとってさけんだ。 光瀬龍『所は何処、水師営 SF西郷隆盛と日露戦争』より引用
  • 正面に緑色の斑のあるチポリーノ大理石の円柱の二十本ばかり並んだ柱列を見て玄関にかかると、白髪のびっこの老案内人が出て来て私たちを迎えた。 野上豊一郎『パラティーノ』より引用
  • そして天井や壁や、大理石の円柱や、柱飾りや、窓飾りに映って気がとおくなりそうである。 稲垣足穂『鼻眼鏡』より引用
  • 嵐か雷で頭を折られた白樺の白い巨木が、この緑の丸屋根から突き出して、まるで形の正しい大理石の円柱のように空に浮き出ていた。 ゴーゴリ/工藤精一郎訳『死せる魂』より引用
  • そのとき、建築家のペルシエは、この木の柱を大理石の円柱ととりかえたのだが、このほうは木の柱ほど長もちしなかった。 ユゴー/榊原晃三訳『九十三年』より引用
  • そして、大理石の円柱に囲まれた、噴水のかわりにおかれたクリスタルのヤナギの木をじっと見つめた。 ベレアーズ『(ルイスと魔法使い協会1)壁のなかの時計(TXT)』より引用
  • 建築は全体的に新古典主義のデザインであり、正面にはイオニア式の大理石の円柱が四本、また、入り口はバロック風の装飾となっていた。
  • それがいまでは、こわれた二つの大理石の円柱のあいだに粘土ねんどでこしらえた小さなみすぼらしい家を通って、入口がついているのです。 アンデルセン/矢崎源九郎訳『絵のない絵本』より引用
  • 彼は太い磨きのかかった淡紅色の大理石の円柱に片手をつき、千鶴子の現れるのを探しながらも、傍の真紀子の不機嫌さにホールの美しさも今は溷濁こんだくして感じられた。 横光利一『旅愁』より引用
  • 私はパルテノン神殿の巨大な大理石の円柱のかげに立ち、エーゲ海にまっさかさまに落ちて行く太陽を望見した。 小田実『何でも見てやろう』より引用
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