大煩い

4 の用例 (0.00 秒)
  • そこで、大煩いをしたのを機会に、にせあほうをよそおうていたのである。 横溝正史『神隠しにあった女』より引用
  • それまでは目から鼻へぬけるようなりこうな娘だったのに、大煩いをしてからは、白痴にちかい娘になってしまった。 横溝正史『神隠しにあった女』より引用
  • 亡くなられる前後半年ばかりと云うものは、死ぬような大煩いを二度もなすったばかりでなく、其の間に又胆を冷やすような危険な目にもチョイチョイお会いでしたからな。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • あの時分、奥さんは大煩いをなすった後で、まだ医者に見て貰う必要があって、一日置きに芝口のお宅から万世橋の病院まで通って居らしった。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用