大木

全て 名詞
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  • 私どもの故郷である千葉県の御宿の家には、松の大木がいっぱいあった。 中川靖造『海軍技術研究所』より引用
  • 大木の留守に、椅子の背に掛けてあった彼の上着に触れてみたのである。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • ふたたびあらわれたとき、それは二十ヤードも向こうの大木の横にいた。 エディングス『マロリオン物語04 禁じられた呪文』より引用
  • それから、大木の下で今か今かと待っている仲間のところへ降りていった。 ドイル/永井淳訳『失われた世界』より引用
  • その時、電話が鳴って、お茶を淹れていた大木がすぐに受話器を取った。 赤川次郎『悪魔のような女 懐かしの名画ミステリー2』より引用
  • その時気のついたのは附近の大木の枯枝の大きなのが折れて墜ちている。 寺田寅彦『震災日記より』より引用
  • 半ば閉じたままの彼の目は大木の下を動いているぼんやりとした光に打たれた。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(中) 地の果ての燈台』より引用
  • 貴子がそう言っても、大木はなんだか釈然としないような顔をしている。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • そこには根こぎになって倒れている柳の大木のあることを二人は知っていた。 岡本綺堂『玉藻の前』より引用
  • そこには、立派な大木たいぼくが一本あって、みごとななしの実がなっていました。 グリム兄弟/塚越敏訳『グリム童話(1)』より引用
  • 大木は、わたしたちの人生をはるかに超えた悠久の時間を体現している。 鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』より引用
  • それでも町から三町あまりも引っ込んだところで、桐の大木の多い寺だ。 岡本綺堂『海亀』より引用
  • そしてその大木の枝を一本切って行き、自分の家の庭にさしました。 坪田譲治『日本むかしばなし集 1』より引用
  • 大木の影に倒れこんだ彼女を、さらに暗い隅のほうへ引きずる手があった! 荒俣宏『帝都物語5』より引用
  • 千人を十組百人に分けて組織されているが、大木家はその組頭の家だという。 平岩弓枝『御宿かわせみ 23 源太郎の初恋』より引用
  • 家の中は暗く、大木がすでに寝入ってしまっていることを示していた。 西村京太郎『イレブン殺人事件』より引用
  • 戸塚部長と内密の連絡のある二、三の組合幹部が激烈に大木を批判した。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • あるカシの大木にまつわる地元の伝説なら、生まれた時から知っていた。 クーパー『(闇の戦い1)光の六つのしるし』より引用
  • 大木冴子の万引が表面化しなかったので、十万円差引かれたのだという。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • ところが大木の陰は、そこはもう闇で、炎の明かりは届いていなかった。 田中哲弥『大久保町は燃えているか』より引用
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