大急ぎ

全て 名詞
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  • 大急ぎで迎えにやられた医者がこの突発事故の説明をしているのだった。 モーパッサン/杉捷夫訳『くびかざり』より引用
  • 車の中にもそれはなく、あなたは大急ぎで現場を去らねばならなかった。 篠田真由美『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』より引用
  • 大急ぎで十五円八十銭を送っていただきたいというような案配あんばいであった。 太宰治『ロマネスク』より引用
  • あたしの部屋に寝ていたジュリーが、大急ぎで食堂へ飛んで行きました。 デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』より引用
  • さて兵士らは座を立って、大急ぎに、それぞれの船陣へと散っていった。 ホメロス/呉茂一訳『イリアス(上)』より引用
  • 長い渡り廊下をつけて独立した姉のための二部屋を大急ぎに作らせた。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • 晩方には大急ぎで、黙って遠くの方へ飛んで行く一群を見ることもある。 柳田国男『野草雑記・野鳥雑記』より引用
  • ところが、大急ぎで出て来たので、こちらには食べ物の準備が何もない。 綱淵謙錠『幕末風塵録』より引用
  • 私は大急ぎで防波堤のたもとへ戻り、そこから湾に沿って進んで行った。 福永武彦『海市』より引用
  • それから私の帰りを待ち受けている母のところへ大急ぎで走りました。 モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』より引用
  • 陶芸の話題が出ることを予想して、昨夜大急ぎで知識を詰め込んだのだ。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • 女刑事は三人とも、神示が下ったと思って、今大急ぎで更衣しているよ。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇5 涙のポンポコリン』より引用
  • しかし玄関のドアや門が開いていたのは犯人が大急ぎで逃げたからではないのか。 筒井康隆『恐怖』より引用
  • オッタボーン夫人は大急ぎでサイモンのところへその事を告げに行った。 クリスティ/西川清子訳『ナイルに死す』より引用
  • 同時に予の頭の中にある温度が大急ぎで下に下りて來るやうに感じた。 石川啄木『郁雨に与ふ』より引用
  • ついでにまとめられた古本を両手に抱え、僕は大急ぎで職員室を後にした。 井上堅二『バカとテストと召喚獣 3.5』より引用
  • 答えながら私の頭の中は、大急ぎで三年十ヶ月前にさかのぼっていた。 内田春菊『犬の方が嫉妬深い』より引用
  • どんな職人でも、上手にしかも大急ぎでよい仕事ができるものではない。 チョーサー/繁尾久訳『精選カンタベリ物語』より引用
  • 昼までに戻るつもりで、大急ぎ引き返す途中で、あんたを見かけたのよ。 菊地秀行『吸血鬼ハンター08 D-薔薇姫』より引用
  • アグネスは大急ぎで家に駆け戻ると名刺に印刷された番号に電話した。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』より引用
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