大御所的

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  • またSMの大御所的官能小説家としては『花と蛇』の作者の団鬼六がいる。
  • 後進の能力を認めこれに信頼することの出来ない大御所的大家ではなかったのである。 寺田寅彦『レーリー卿(Lord Rayleigh)』より引用
  • 著名な作家や文学界の大御所的存在の執筆した本に対しても、内容によっては非常に辛辣な批評をするため、作家の中には彼女を毛嫌いするものも存在するとされる。
  • 児童文学界の大御所的存在だった。
  • それからまた二年ほどたった昭和十二年の四月、当時の物理学界の大御所的存在であったニールス・ボーア博士が日本を訪れた。 湯川秀樹『この地球に生れあわせて』より引用
  • 文壇の大御所的存在で、後進との交流にも熱心であった。
  • いわば文化の大御所的存在である。 唐木順三『無用者の系譜』より引用
  • 当該ジャンルの草創期から活動を続ける大御所的存在である。
  • 戦前、戦後を通じ県民謡界の大御所的存在で、『秋田追分』の父とも呼ばれた。。
  • イギリス探偵小説界、いや、世界の探偵小説界の大御所的存在として、英語を読む人間ばかりでなく、世界中の読書階級の興味を強くひきつけて離さないのも、決して理由のないことではない。 クリスティ/能島武文訳『ABC殺人事件』より引用
  • 著名な料理人・大御所的存在の料理人が調理した料理に対しても、内容によっては非常に辛辣な批評をするため、レストラン評論家の友里征耶は彼女の姿勢を批判している。
  • しかもその少しばかりの見所のある作品で奇怪なことには、画壇の大御所的地位を保つてゐるといふことが更に不審といへるだらう。 小熊秀雄『小熊秀雄全集-19』より引用
  • 確実に実力で地位を得た芸能人や人脈を広げ着実な活動を続けるベテラン勢は、人気がなくなっても大御所的存在となり、後進の指導等に回る者もいるが、その前に生活が持たなくなり消えていく者が圧倒的に多い。
  • その一方で、メタル・クラストの大御所的存在のひとつである米ミネアポリスの Misery のように、80年代に結成されてから2010年代に至るまで息の長い活動を継続しているバンドも存在する。
  • 先生のレーリーきょうの伝記の中に、卿がゼー・ゼー・トムソンを指導したやりかたについて、「自分の都合だけ考える大御所おおごしょ的大家ではなかった」と書かれているのは、私共には全く先生の姿のように見えるのである。 中谷宇吉郎『指導者としての寺田先生』より引用
  • 女形の大御所的存在として晩年まで若々しい美しさと、格調の高さ、芸格の大きさで人気を博した。
  • そのような人柄とクリーンなイメージはスタッフからの厚い信頼にも繋がっており、東映を離れた後も、主に東映や東映系のスタッフが制作に関連する数多くの映像作品で出演依頼を受け、俳優として大御所的な存在になってからも、重要な役どころを演じ続けた。
  • キューバ革命後の1959年に帰国し、フィデル・カストロ政権の元、文化活動のリーダーとして大御所的存在となる。
  • 周作人は長く北京大学教授として令名があり、北京文壇の大御所的存在として、魯迅と南北に名声を分かった時代もあった。 魯迅『阿Q正伝』より引用
  • 次第に寄席に比重を移し、総領弟子の6代目月の家圓鏡以下、多数の弟子を抱える大御所的存在として君臨する。
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大御所的 の使われ方