大御所様

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  • しかし、これは大御所様のお傍から離れられぬのではございませぬか? 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • どうぞお二人の御助命を大御所様のお口から諸軍にお伝え下さいませ。 平岩弓枝『千姫様』より引用
  • 御分配するまでもなく、大御所様の御遺産は当然全部将軍家のものである。 海音寺潮五郎『列藩騒動録(三)』より引用
  • 大御所様のご遺言であると言いわたされると、よろこんでお受けした。 海音寺潮五郎『列藩騒動録(三)』より引用
  • たとえ、大御所様ご大漸の暁にも、この紙一枚がものを申します。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • これからの愉しみが抑えられず、大御所様仰せの歌合せの時間が待ち切れないのだ。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • 大坂落城の折、私は大御所様に秀頼様、御母公様の命乞いのちごいを致しましたの。 平岩弓枝『火宅の女-春日局』より引用
  • あれなる女に、何ぞ大御所様のお思召しがかかりましたかな? 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • いわば、ご病中の大御所様は、美濃に操られている子供も同然じゃ。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • 大御所様には、このところ、お気力も御体力もいささかお弱り気味でもございます。 平岩弓枝『千姫様』より引用
  • 若君にはいつも大御所様のお心がついて居ります。 平岩弓枝『千姫様』より引用
  • 大御所様は一日も早く、千姫様のお幸せなお姿をみないことには、死ぬにも死ねぬと口癖に仰せでございます。 平岩弓枝『千姫様』より引用
  • 大御所様御遺命とあらば、公方様もかなわぬ筈じゃ。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • 古参は不審を起し、向島にそんな所は無いはずだがといったが、間もなくそれはその頃即ち十一代将軍の大御所様おおごしょさまの御愛妾の父なる人の別荘とわかった。 内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』より引用
  • それ故に、夫とも我が子とも別れてお城へ上りましたのに、大御所様のお口添えで妻を迎えるとは、私をふみつけにするにも程がございましょう。 平岩弓枝『火宅の女-春日局』より引用
  • 一つは大御所様が関ケ原でご勝利を得られたことについて、わしに、これはひとえにその方が関東にあって景勝をおさえてくれたからであると、ご自筆の御書を賜わったことだ。 海音寺潮五郎『列藩騒動録(二)』より引用
  • すでに大御所様のご容体をみて、ご逝去間近しと早合点したものは、医師の言葉を聞いて落胆したであろう。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • あのときは、ただ、「大御所様のお墨附」だと吹聴ふいちようしただけで、内容は云ってもいないし、見せたこともない。 松本清張『かげろう絵図(下)』より引用
  • 江戸幕府において大御所の名が正式に用いられるようになったのは、1603年に征夷大将軍となって江戸幕府を開いた徳川家康が、1605年に将軍職を子の徳川秀忠に譲って隠居したときに「大御所様」という敬称が用いられるようになったときである。
  • これは手前のカングリかも存じませぬが、石翁が林肥後以下を俄かに呼び集めたのは、大御所様ご容体に係りのあることではありませぬか? 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
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