大御所

全て 名詞
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  • おふくが頭を上げた時、大御所の姿も、お勝の方もそこには居なかった。 平岩弓枝『火宅の女-春日局』より引用
  • しかし、これは大御所様のお傍から離れられぬのではございませぬか? 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • また前将軍である大御所が実際の権力を持っている場合もあった。
  • この苦しみのため、彼は大御所の死さえ、夢うつつにきいたほどである。 山田風太郎『忍法行雲抄』より引用
  • 大御所が変幻の忍者をつかっていることは最初からわかっていたことだ。 山田風太郎『忍法帖5 くノ一忍法帖』より引用
  • たまたま日経の文化欄を近代批評の大御所である小林秀雄が読んでいた。 水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』より引用
  • 僕は文壇にはボスとか大御所とかという人がいたほうがいいと思っている。 山口瞳『還暦老人ボケ日記』より引用
  • 先生は、十七年間も、大御所にお仕えなされたおん身ではありませんか。 柴田錬三郎『嗚呼 江戸城(下)』より引用
  • 勘当をお受けとは申しながら、大御所さまのお子ではございませんか。 半村良『セルーナの女神』より引用
  • それでは大御所さまのこのたびの試みのおこころにもそむくことになる。 山田風太郎『忍法帖1 甲賀忍法帖』より引用
  • このように、将軍職を退いて大御所となることも、一種の隠居と言える。
  • この二家は大御所がお美代の方の腹に生ませた姫を輿入こしいれさせている。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • いかにあなたが大御所のご地位にあろうと、血の中に立っている全軍が承知しない。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 折から家康の参着を知って、機嫌を伺いに大御所の前に出たのだった。 井伏鱒二『小説日本芸譚』より引用
  • しかし意味ありげな大御所のことばを聞いて、みなしばらくことばを出さずにいた。 森鴎外『佐橋甚五郎』より引用
  • 大御所おおごしょ・徳川吉宗よしむね歿ぼっして後、幕府の政治も大きく変りつつあるらしい。 池波正太郎『剣客商売 18 番外編 黒白 下』より引用
  • これへ峰姫が大いに怒り、大御所であった家斉へこの事件を申し述べた。
  • そのうち六百六人が大御所とその夫人に、二百七十九人が将軍とその夫人に仕えていた。 稲垣史生『考証[大奥]』より引用
  • そして、法によって彼をかばってくれる大御所はすでにこの世になかった。 山田風太郎『忍法行雲抄』より引用
  • 名はどうでもいいが、今、大御所になっている歌手だから聞けば驚く。 泡坂妻夫『死者の輪舞』より引用
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