大層

全て 副詞 名詞
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  • パンのパリパリするのと肉と一緒に食べますから大層味が良くなります。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 一度も自分では云ひ出さないが、妻は大層客の気に入つてゐるに相違ない。 二葉亭四迷『嫉妬する夫の手記』より引用
  • この人は評判の偏人でございましたが、腕は大層確かであったそうです。 小泉節子『思い出の記』より引用
  • それに三味線の腕がいいと土地では大層な評判を取っている芸者だった。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川』より引用
  • その山荘は一族中の大層物好きな人の建てた物で大変な山の中にある。 村山槐多『殺人行者』より引用
  • 同じロースを買っても若牛の肉と老牛の肉とは大層な違いがあります。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • さういふお湯にるのは温泉にるやうなもので大層薬になるものである。 出口王仁三郎『三鏡 『水鏡』『月鏡』『玉鏡』 kgm 1 20060303』より引用
  • 夏姫というのは下らない女ではあったが、大層美い女だったには疑無い。 幸田露伴『連環記』より引用
  • 自分としては、そんな大層なもんとは思っていなかったんですけどね。 松沢呉一『エロ街道をゆく ――横町の性科学』より引用
  • 別にパンを切ってその中へ十分間ほど漬けておくとパンが大層膨れます。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 人間は大層困っていろいろやってみましたが、どうしても開きません。 夢野久作『二つの鞄』より引用
  • モウ私共は死んで後のことよりほかに何も望みがないと、大層喜んだです。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • 食医とは毎日の食物を研究する医者で大層に尊敬せられたものと見えます。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • どうせその塊邪星とやらは、ご大層たいそうな剣か刀に決まっているのだろう。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編05 最後の宝貝』より引用
  • おみつに子が生まれたら、抱かせて貰うのを大層楽しみにしていたのだ。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さんだらぼっち』より引用
  • と礼を云いながら心のうちで大層金子かねもって居やアがるとう思いました。 鈴木行三『政談月の鏡』より引用
  • それはフランス語で書いてあって、料理にはすべて大層たいそうな名がついていた。 モーム/田中西二郎訳『モーム短編集「園遊会まで」』より引用
  • そして今彼がしなければならない告白は、大層心理的な性格のものである。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • 大層裕福そうな家の娘に見えるのに、何故なぜだか親が回りにいなかった。 畠中恵『ねこのばば』より引用
  • 女になりきって街のなかをあるいたりすることが、大層好きな人間でした。 赤江瀑『アニマルの謝肉祭』より引用
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