大夜会

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  • 今度のパーティーは、どうやらあの大夜会に対抗するつもりらしい。 林真理子『ロストワールド』より引用
  • 事実モンシニョーレ・デル・ドンゴの名は大夜会のときに最初に来着を知らされた名前の一つだった。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • ベルサイユ宮殿のような巨大な建物の中の大夜会というと、素材や柄の緻密ちみつさや美しさで勝負する着物は負けてしまう。 林真理子『美女入門 PART2』より引用
  • それで調べたら、なるほど四月二十日の大夜会の夜、夜ふけから小雨がふり出している。 山田風太郎『明治波濤歌(下) 山田風太郎明治小説全集 10』より引用
  • 十月二日のオーストリア皇帝主催の大夜会には、当時の記録によると、一万二千人が招かれ、二つの大広間には八千の燭火が点ぜられていたという。 加瀬俊一『ナポレオン その情熱的生涯』より引用
  • また天長節の大夜会などもここでひらかれたのだが、このうたげには紅毛の外交官なども多くやって来る。 山田風太郎『幻燈辻馬車(下)』より引用
  • 今夜も大夜会があるらしい。 山田風太郎『明治波濤歌(上) 山田風太郎明治小説全集 9』より引用
  • この機会にシュヴァーンターラー家は大夜会をもよおした。 ドーデ/大久保和郎訳『月曜物語』より引用
  • 「ウイッチの安息日」一年に一度悪魔が招集する大夜会、その中心には魔物の女王が席についている。 江戸川乱歩/紀田順一郎編『江戸川乱歩随筆選』より引用
  • 二日後に、戴冠式記念日の大夜会が、市庁舎でもよおされる。 加瀬俊一『ナポレオン その情熱的生涯』より引用
  • オーストリア大使館の印章がついてる丁寧な手紙が来て、大使館で催される大夜会の番組のうちに、彼の作品を数種加えたいとの希望を伝えた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 彼女の船にはプウル・舞踏場・玉突き室・大夜会場・テニスコウト・幾つかの自動車庫・それに農園や牧場まであるという評判だった。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • 壁から生えたような折りたたみ式の金のテーブルにはかつて美酒珍肴が並び、数十キロに亘って星間照明の輝く道を、貴族の大夜会へと走ったものだった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター03 D-妖殺行』より引用
  • クリストフが贔屓ひいきにしていたフィロメールは、その大夜会にいつか一度、演奏を聞かしてほしいと頼まれた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 帰途かへりに大陸ホテルの前を過ぎると丁度ちやうど今の季節に流行はやる大夜会の退散ひけらしく、盛装した貴婦人のむれ続続ぞくぞくと自動車や馬車に乗る所であつた。 与謝野寛『巴里より』より引用
  • こうして、翌明治三十三年一月末、ワシントンに着いたとき、小村寿太郎公使が彼らのために大夜会を開催してくれ、マッキンレー大統領まで姿を現わした。 山田風太郎『明治波濤歌(下) 山田風太郎明治小説全集 10』より引用
  • それで事情はさらに詳しく判明したのだが、細川家ではこの十一月三日の天長節に予定されている鹿鳴館の大夜会に、はじめて二人の令嬢が出るので、最高級の衣裳をつけさせたいというところから、この家扶たちはそれに叶う香水を手にいれるべく、ジャン・ロベールのところへ通っていたのだが、その値段で争いとなったのだ。 山田風太郎『明治波濤歌(下) 山田風太郎明治小説全集 10』より引用
  • ところが、フーシェがタレイラン邸の大夜会に姿を現わし、これ見よがしに、親愛の情をこめて抱擁している! 加瀬俊一『ナポレオン その情熱的生涯』より引用
  • 人も知るように、鹿鳴館は、明治十六年、外国の賓客接待用として、内幸町の元薩摩屋敷跡に建てられたもので、それ以来、しばしばここで大夜会や舞踏会が催された。 山田風太郎『ラスプーチンが来た 山田風太郎明治小説全集11』より引用
  • 間もなく船の中の鼠は、皆々ほんたうの貴族になつたつもりで、次々の港から運び込まれる御馳走をならべて大夜会を開いたり、また一方では、大将から下士卒に至るまでの等級を定めて、軍隊を組織し、真夜中の甲板で調練を行つたり、船底を駆け回つて戦争の演習を怠りませんでした。 牧野信一『船の中の鼠』より引用
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