大同小異である

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  • それをめくると、内容は所長から送られた尾行報告と大同小異であった。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • そして今の朝鮮の濁酒や薬酒のつくり方もまたこれと大同小異である。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 04』より引用
  • その他の記録や記事もみなこれと大同小異であった。 森村誠一『密閉山脈』より引用
  • しかしこの点は他のメンバーも大同小異であった。
  • 三時間目も、四時間目も昼過ぎの一時間も大同小異であった。 夏目漱石『坊っちゃん』より引用
  • メッソナ党は改革派であったが、政策面ではハッタナ党とは大同小異であった。
  • というのであったが、この文句は皆さんの覚えておられるのと、多分は大同小異であろう。 柳田国男『こども風土記』より引用
  • 入手容易性は大同小異であろうが、できるだけ両方の文献のページ番号を列挙した。
  • 一度見失ったらそれまで、というこんな自然条件では、十五分も五分も大同小異である。 天藤真『大誘拐』より引用
  • 文章はところによって多少は違っていたが、おたけと五人の子供たちが処刑されたとき、念子原に立てられたものと大同小異であった。 新田次郎『武田勝頼(一)』より引用
  • だいたい右のような記事で、真相は明らかでなく、どの新聞のも大同小異である。 豊島与志雄『ものの影』より引用
  • 生き物に関する興味がよく似ているので、生命観なるものが異なったとしても、それは大同小異であろう。 養老孟司『涼しい脳味噌』より引用
  • 文句はそっくりそのままではないが、大同小異である。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • これが恋なら、よほどおかしな恋であるが、ほかの女性の場合でも、まず大同小異であった。 神西清『チェーホフ試論』より引用
  • 航空爆撃にあっても大同小異である。 草柳大蔵『特攻の思想 大西瀧治郎伝』より引用
  • 私たちすべてが、彼等と大同小異だいどうしよういであったから、フランス語やドイツ語の毎日の下調べなどあったものではなかったのである。 なだいなだ『クレージイ・ドクターの回想』より引用
  • それは佐山君が戸塚特務曹長から聞かされたものと殆んど大同小異しょういであった。 岡本綺堂『火薬庫』より引用
  • 捏ね回した揚句に出て来る問題は当然、結局元の相不変の問題であり、その解決の結果も結局初めの結果と大同小異であるであろう。 戸坂潤『イデオロギーの論理学』より引用
  • ただし、これはシャリーア特有ではなく、他の地域の法体系でも大同小異であった。
  • 大同小異であったが、殺された暴力団員の内縁の妻のインタビューを載せた週刊誌があった。 森村誠一『棟居刑事の推理』より引用