大人びる

全て 動詞
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  • 十歳にしては大人びていて血色もよく明るい少年といった感じであった。 平岩弓枝『千姫様』より引用
  • 斉藤はこれまでこんな大人びた雰囲気の学兵に出会ったことがなかった。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 10 もうひとつの撤退戦』より引用
  • 近くで見て初めて、俺は今日の女王がどこかしら大人びていると気づいた。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • 大人びた顔だちの滝子が、実は十七歳であったとはだれも気づかなかった。 小池真理子『仮面のマドンナ』より引用
  • 前の路上で出会ったときよりも層倍に、小平太が大人びて立派に見えた。 池波正太郎『蝶の戦記 上』より引用
  • という彼女の口調は、芸能界で生きてきたせいか、非常に大人びている。 牧場由美『オナニー交遊録』より引用
  • 何かを懸命に思い出そうとしているような、妙に大人びた顔つきだった。 明野照葉『輪(RINKAI)廻』より引用
  • 端正な顔立ちで背もかなり高く、声も高校一年生にしては大人びている。
  • 微笑が消えると、又太郎は人がちがったように大人びた顔つきになった。 池波正太郎『雲ながれゆく』より引用
  • あまりの見かけなさと割と大人びている雰囲気ふんいきから三年生かとあたりをつける。 谷川流『涼宮ハルヒの動揺』より引用
  • でも、あの大人びた雰囲気は、そのせいばかりではあるまい、と思った。 赤川次郎『アンバランスな放課後』より引用
  • しかし、化粧けしょうをして、わたしよりもずっと大人おとなびた、きれいな人だった。 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』より引用
  • 鎧のサイズによってか、その体は一回り背が高く、少し大人びて見える。 伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』より引用
  • 白熱灯の下、いつもよりもほっそりと大人びて見える顔がそこにあった。 林真理子『野ばら』より引用
  • 美千代が急に大人びてみえるのは、こうした体験のせいのようであった。 深田祐介『炎熱商人(上)』より引用
  • それが急に大人びてきた龍馬の、河田家の門扉をたたいた目的であった。 小堺昭三『男の切れ味(上)』より引用
  • と、ちょっと大人びた口をきくのも、こういう子だとおかしく見えない。 赤川次郎『紙細工の花嫁』より引用
  • 彼女は聡明そうめいな子供だったのだが、それはまた大人びて見えるということだ。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • なにか元気づいているようであり、前よりも大人びた声で話していた。 モーパッサン/新庄嘉章訳『女の一生』より引用
  • 大人おとなびた顔立ちの彼女だが、笑うとあどけない少女のような表情になる。 三雲岳斗『レベリオン 第02巻』より引用