大きに

全て 副詞
226 の用例 (0.00 秒)
  • 履があまり大きに過ぎたのを除いては自分の気にもかなふものであつた。 木下杢太郎『本の装釘』より引用
  • 何もはいっていないとわかると一同大きに強くなって、ガヤガヤ始める。 林不忘『丹下左膳』より引用
  • 大怪物を見事にだましおわせた満足だけで大きに好機嫌であったからだ。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • とこれから和平を呼んで話しますと、和平も大きに悦んで承知しました。 鈴木行三『塩原多助一代記』より引用
  • 私から大きに世話を受けているので、それがご自身に口惜くやしいのだ。 太宰治『駈込み訴え』より引用
  • 椅子に腰をかけた御婆さんは頭をでて『大きに』と礼を述べました。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 大きにもっともだと、それをいっただけなのに、フフンとはなんです! 佐々木味津三『右門捕物帖』より引用
  • 椅子いすに腰を掛けたお婆さんは頭をでて『大きに』と礼を述べました。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 「赤シャツも野だも訴えなかったなあ」と二人は大きに笑った。 夏目漱石『坊っちゃん』より引用
  • 「赤シャツも野だも訴えなかったなあ」と二人で大きに笑った。 夏目漱石『坊っちゃん』より引用
  • 鬼の女房に天女だけれど、今日こんにちぢや大きに日済ひなしなどを貸してゐるかも知れん。 尾崎紅葉『金色夜叉』より引用
  • 女は、自分の秘密は自分だけで持っているから、大きにお世話だと云ったのである。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • 勝野君が首座ででもあつて呉れると、私も大きに安心なんですけれど。 島崎藤村『破戒』より引用
  • あいつがおいてゆきやがったんで大きに助からあ。 ユゴー/斎藤正直訳『レ・ミゼラブル(下)』より引用
  • あいつが置いてゆきやがったんで大きに助からあ。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • これから親子の者にお飯を食べさせたので、大きにあったまりがついた。 三遊亭円朝『松と藤芸妓の替紋』より引用
  • これを聞いたほん・・・の天竜が大きによろこんで一日葉公の家にくだおのれの愛好者をのぞき見た。 中島敦『李陵・山月記』より引用
  • お将軍さまのお寝間へちけえと思って、大きに遠慮しているつもりなんですがね。 佐々木味津三『右門捕物帖』より引用
  • 男、大きに腹を立て、枕紙をよく見たら、そのはず、紙がもめていた。 浜田義一郎『にっぽん小咄大全』より引用
  • あの子はお嬢さまだから、ぼくとは大きに待遇が違うのさ。 エミリー・ブロンテ/田中西二郎訳『嵐が丘』より引用
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