夜行軍

32 の用例 (0.00 秒)
  • わしが乗っているのは天下の逸物だが、長途の夜行軍のために疲れていた。 ドイル/秋田元一訳『豪勇ジェラールの冒険』より引用
  • これから夜行軍に出発しようというところで、打合せをしていた。 高木俊朗『抗 命 インパールII』より引用
  • 行進は苦しく、その上、チノは夜行軍が不得手で他よりも遅れがちになった。 三好徹『チェ・ゲバラ伝』より引用
  • 二十日の夜行軍、翌二十一日の朝、敵陣に近い或地点に達したのやけど、危うて前進が出来ん。 岩野泡鳴『戦話』より引用
  • 予定時刻に間に合いはしたが、夜行軍、戦闘、また夜行軍でようやく展開線に達したのである。 五味川純平『ノモンハン(下)』より引用
  • 午後八時の旅団命令によって、午後八時三十分将軍廟を出発、夜行軍をもってモホレヒ湖付近へ機動中であった。 五味川純平『ノモンハン(下)』より引用
  • 夜行軍の総数約三万、大垣城には七千の兵しか残らなかったが、それで充分だと秀家は思っていた。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • 敵機の来襲がしきりなく行われるので、つとめて夜行軍をつづけることになる。 伊藤桂一『遥かなインパール』より引用
  • そのくせ、夜行軍で国境を出発するときには、残して行く初年兵や教官との別れがひどく淋しかった。 五味川純平『虚構の大義 ─関東軍私記─』より引用
  • そこを、もっぱら夜行軍をするのであるから、よほど慎重な計算がなければ、予定など狂うのが当然であった。 五味川純平『ガダルカナル』より引用
  • 矢野大隊は上陸集結を終ると、歩二三〇からの連絡将校に誘導されて、夜行軍を開始した。 五味川純平『ガダルカナル』より引用
  • 奇襲隊の目付の一人に加藤市左衛門が加えられたことと、夜行軍に備えて、奇襲部隊の兵たちは仮眠かみんを命ぜられたという情報だった。 新田次郎『武田勝頼(二)』より引用
  • 実際には、中共軍はすでに平壌陥落のころから、夜行軍で北朝鮮領内に展開していた。 児島襄『指揮官』より引用
  • 一方、官軍の一部先鋒部隊はその夜行軍をして早暁にははやくも甲府城下に入った。 司馬遼太郎『燃えよ剣 02 (下)』より引用
  • 夜になって、夜行軍に移り、明けると、休養し、夜になると、進む。 伊藤桂一『遥かなインパール』より引用
  • 日本兵は、夜行軍や夜襲が多いので、暗夜に対するの訓練ができていて、まったくの暗夜でも、かすかに物の文目あやめはわかるようになっていた。 伊藤桂一『遥かなインパール』より引用
  • 三十数年前、ソ満国境の部隊にいて、夜行軍で国境を移動したとき、夜が明けると私は見渡す限りの原生花園の直ぐきわを歩いていた。 五味川純平『ノモンハン(下)』より引用
  • 行軍の種類は、敵と接触するおそれの有無によって旅次行軍と戦備行軍とに分け、急速に目的地に到着する必要のある場合は強行軍あるいは急行軍を行い、必要に応じて夜行軍を実施する。
  • 不眠不休の旅だったし、夜行軍に移る前に、休ませたいのである。 伊藤桂一『遥かなインパール』より引用
  • 夜行軍は敵に対して、特に行動および企図を秘匿する必要のある場合、軍隊の移動が急を要し払暁を待ついとまのない場合、夏期昼間の炎熱を避けて強行軍を実施する必要のある場合などに行う。
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