夜空

全て 名詞
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  • おれが言われたままそばへ行くと、桜花は夜空の月を指差して不意に言った。 岩田洋季『月の盾』より引用
  • ベッドの脇の丸椅子に座った和夫は首を振り、窓越しに夜空を見上げた。 南木佳士『ダイヤモンドダスト』より引用
  • 夜空を見上げて、真実の星の数を数えてみるのも風情ふぜいというものだろう。 水野良『魔法戦士リウイ 第03巻』より引用
  • 墨を流したような夜空の下で、通りはどこまでも静かで整然としていた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 01 ハリー・ポッターと賢者の石』より引用
  • 三月ほど前、このロンドンの夜空にラノンの幻をたものはおるだろう? 縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』より引用
  • ワイヤーの尾を引いて、あたしたちはビルの十二階から夜空に躍りでた。 高千穂遙『ダーティペアシリーズ03 ダーティペアの大乱戦』より引用
  • そんな話とはおよそ無関係に見える泣きたいほど美しい夜空であった。 森瑤子『アイランド』より引用
  • 携帯をポケットにしまい、さてどうしようかと夜空に真っ白な息を吐く。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第10巻』より引用
  • 限界を超えて圧縮された力が七色の光となって迸り、夜空に駆け上った。 九里史生『SAO Web 0406 第八章01』より引用
  • 公路は受話器を置くと舌打ちして、冷たい雨を降らせる夜空を見上げた。 赤川次郎『悪妻に捧げるレクイエム』より引用
  • 夜空にちりばめられた星々のあいだに、あえかな銀線がすっと描かれた。 荻原規子『西の善き魔女2 秘密の花園』より引用
  • その頃ぼくたちはばらばらに地面に寝そべって夜空を見あげて話していた。 石田衣良『うつくしい子ども』より引用
  • 夜空の向こうから、自分が羽ばたきながら部屋の中に舞い戻ってきたの。 吉村達也『ついてくる』より引用
  • ステージの後ろから幾筋もの光の柱が夜空に向かって垂直に駆け昇る。 市川陽『放課後のロックンロール・パーティ』より引用
  • 夜空にむっつの光点が複雑な軌跡を描いて集まったり離れたりしていた。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の紋章 03 異郷への帰還』より引用
  • そしてあごを上げて、夜空にカーブを描いて消えていく花火を見ていた。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • まるで二人の疑問に答えるように夜空いっぱいにさまざまなイメージが広がった。 阿刀田高『花の図鑑(上)』より引用
  • 背後から見れば漆黒しっこくかみはまるで夜空で、肌は大理石の彫像ちょうぞうを思わせた。 水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』より引用
  • その意味が夜空に鳴る風のように謙造の思考を吹き千切って四散させた。 三瀬龍『宇宙のツァラトゥストラ』より引用
  • 知らぬ間に雲が夜空を覆い、気がつくと荒れ模様の接近を告げていた。 荒俣宏『帝都物語1』より引用
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