夜会用

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  • 夜会用の踵の低い靴が一足、ベッドの脚もとの腰掛けに立てかけてある。 ダイン/井内雄四郎訳『ベンスン殺人事件』より引用
  • しばらくすると、夫人が夜会用の服にきかえて降りてきたよ。 シムノン/稲葉明雄訳『怪盗レトン』より引用
  • アメリカ海兵隊の場合、夜会用礼装を除いて陸軍型を用いている。
  • 夜会用のものは衿開きが大きく、衿・袖・裾などが縁飾りされた。
  • 領主館に戻ったのは、単に夜会用の服に着替えるためだ。 荻原規子『西の善き魔女2 秘密の花園』より引用
  • 警官は、夜会用の外套がいとうをまとった背の高い金髪きんぱつの婦人のところへ走りより、二ブロックほど前方から近づいてくる電車の前で道路を横ぎるのを助けてやった。 O・ヘンリー/大久保康雄訳『O・ヘンリ短編集』より引用
  • そのそばに、夜会用の衣装一式がきちんと並べてあった。 クイーン/真野明裕訳『七匹の黒猫』より引用
  • 女主人は木綿の軍手を取り、それを夜会用の絹の手袋でも扱うように、テーブルの上に丁寧に重ねて置いた。 村上春樹『1Q84 BOOK1』より引用
  • ところが、その男の夜会服の上衣のすそのポケットから、夜会用のバッグが発見されました。 クイーン/石川年訳『ローマ劇場毒殺事件』より引用
  • 何人かの若い男たちは背広を着こみ、夜会用の白ネクタイを着け、赤い絹のハンカチをもっていた。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • 寝椅子の腕ごしに、てんの毛皮の飾りをつけた金糸織の夜会用のケープがほうり出されてあった。 ダイン/瀬沼茂樹訳『カナリヤ殺人事件』より引用
  • 晩餐会までの間に、Pの着るものが一式、平服から式服、夜会用の服まで用意されていた。 倉橋由美子『アマノン国往還記』より引用
  • 欲を言えば、Pは贅沢ぜいたくな夜会用の服よりも宣教師らしい黒の簡素な聖職服が欲しいところだったが、その種の希望は追々それとなく伝えることにして、さしあたりその夜の晩餐会のために光沢のある夜会服を着た。 倉橋由美子『アマノン国往還記』より引用
  • ベンスンは古びたスモーキング・ジャケットに、赤いフェルトの寝室用スリッパをはいていたが、まだ礼服用ズボンと夜会用のシャツをつけており、カラーはなしで、シャツの襟は楽にするためだろうか、ボタンをはずしていた。 ダイン/井内雄四郎訳『ベンスン殺人事件』より引用
  • わたしは新しい夜会用のガウンを着こみ、長い白い手袋をはめ、白いしゅすの上ぐつをはきました。 ウェブスター/北川悌二訳『あしながおじさん』より引用
  • こうしたクッションを彼はぜんぶ集め、軽くて運びやすい金ぬりの大夜会用の椅子を使って、手のこんだ穴蔵をつくり、カーテンのうしろにひそんでいるアメリカン・インディアンから身をかくせるようになっていた。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(上)』より引用
  • オクスフォード街へ行って、夜会用の靴下を買おう。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • オペラ・ハットをぐいとあみだにかぶり、前をはだけたオーバーの下に、夜会用のシャツの胸が白く光っている。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • 次に、四肢の付け根の周囲にも浅く刃を入れて、まるで夜会用の長手袋やストレッチ・ブーツを脱がせるように、易々と手足の皮を剥ぎ取っていきます。 貴志祐介『天使の囀り』より引用
  • こうしたことはどれも、それから二世紀のちの「宮廷人には、はなはだ滑稽に見えたらしく、国王のお慰みに供され、また、四部に分けられてプチ=ブールボン宮の劇場で上演された夜会用の宮廷バレーの序幕にも仕組まれた」と、ソーヴァルは言っている。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(上)』より引用