夜会服

303 の用例 (0.00 秒)
  • 電子灯の青い光の下で、夜会服に身を固めた男女が笑いさざめいている。 菊地秀行『吸血鬼ハンター07b D-北海魔行 下』より引用
  • 夜会服の白い陸地には、死の暗号文が紅で詩のように書きつらねられた。 吉行エイスケ『地図に出てくる男女』より引用
  • 僕はむしろ愛情をもって、その夜会服を一つ一つ調べてみたというわけです。 ダイン/瀬沼茂樹訳『カナリヤ殺人事件』より引用
  • ここでは夜会服にまじって、ふつうの背広すがたも何人か見うけられた。 シムノン/稲葉明雄訳『怪盗レトン』より引用
  • 「夜会服」という洒落しやれた名前の割に、品のない女がそろっている店である。 久世光彦『陛下』より引用
  • 夜会服を着ていたが、たぶん、劇場から帰るところだったのだろう。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • 女は肩のあたりもあらわに夜会服を着て、頭には花をさしていた。 ユゴー/斎藤正直訳『レ・ミゼラブル(上)』より引用
  • 坐ったままふり向くと、ちょうど部屋にはいってきた夜会服の男が目についた。 ビアス『ビアス怪異譚(2)』より引用
  • 棺に納めます時、私は娘が好んでいた純白の夜会服を着せてやりました。 大倉燁子『妖影』より引用
  • 女は衣装だんすから黒の夜会服をとりだして、ベッドの上へ投げだした。 レマルク/山西英一訳『凱旋門(上)』より引用
  • 夜会服に身を包み、首に鎖をかけた老人がひとり、暖炉に背を向けて立っていた。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • 馬車から降りてくるのは、夜会服の着こなしも身についた紳士淑女しんししゅくじょばかりだ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第03巻 プロポーズはお手やわらかに』より引用
  • 夜会服は旧共産圏諸国等制定していない国も多く、将校用のみ制定されている場合も多い。
  • 気が遠くなったようにぼんやりとなっていた頭がやっとはっきりした時、その死体が夜会服を着ているのに気がついた。 ビアス『ビアス怪異譚(2)』より引用
  • 参加者は燕尾服やイブニングドレスなどの夜会服を着て舞踏会に参加する。
  • ミッドタウンに入ったとき、私たちの車は、夜会服姿の人の流れを横切った。 パトリシア・コーンウェル『証拠死体』より引用
  • 私は、夜会服のすそを邪魔にしながら階段を登り、アンヌの戸を叩いた。 サガン/朝吹登水子訳『悲しみよこんにちは』より引用
  • ふたりとも、夜会服を着ていたが、ナプキンに関して立場が違った。 ミルン/古賀照一訳『赤い館の秘密』より引用
  • が、今晩出席するはずの客であったに相違ないことは服装が夜会服である事で解った。 直木三十五『秘密の庭』より引用
  • 胸の張りかた、褄の開きかた、それは日本服であって立派な夜会服イブニングのかたちだ。 長谷川時雨『江木欣々女史』より引用
  • 次へ »

夜会服 の使われ方