夜中

全て 名詞
6,851 の用例 (0.02 秒)
  • やっと姿を見せたのは、およそ四時間後の夜中十二時ちょっと前だった。 吾妻博勝『新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街』より引用
  • 人形町の商店がこの日に限って夜中まで営業するのは当然のことである。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • 五時から夜中の十二時迄で、次の日は定時で一日という順になっている。 宮本百合子『三月の第四日曜』より引用
  • 夜中に目が覚めたとき、俺は、自分が病院のベッドにいるんだと思った。 川島誠『NR(ノーリターン)』より引用
  • 昼も晩も寝通しでいる事があるかと思うと夜中にふいに出て行くことがあった。 室生犀星『天狗』より引用
  • 夜中に出発して翌日の昼頃には僕たちは三つの大きな木のない山を越えました。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • 夜中の連絡が喜ばしいものでないことなんか、ずっと昔から知っている。 角田光代『夜道の家族』より引用
  • 夜中やちゅうに一人でその壁を乗り越えて、少年は父を救い出す決心なのである。 ルブラン・モーリス『奇巌城』より引用
  • 自分は、どうしたんだ、夜中に小供の頭でもかじられちゃ大変だと云った。 夏目漱石『永日小品』より引用
  • ただ夜中になって変てこな物音をたてる生物になってしまったのである。 梶井基次郎『交尾』より引用
  • 実際、校則を破って夜中に抜け出して彼女に会ったことは事実なのです。 恩田陸『ライオンハート』より引用
  • 夜中に電話をかけてきて、支離滅裂でおかなしことを言うこともあった。 ベレアーズ『(ルイスと魔法使い協会4)鏡のなかの幽霊(TXT)』より引用
  • 私は夜中でもいつでも気の向いた時に一人で自由にお湯にひたったりした。 宮城道雄『耳の日記』より引用
  • そこで日中は二名の部下を見張らせ夜中はルパン自身で監視する事にした。 ルブラン・モーリス『水晶の栓』より引用
  • 君を有名にしてやろうと思って、わざわざこの夜中に電話をかけたのだよ。 小酒井不木『深夜の電話』より引用
  • あの夜、たまたま夜中に目がさめたのは虫の知らせだったのだろうか。 吉村達也『逆密室殺人事件』より引用
  • 少くとも今夜は夜中に寿江子が出入りする音でおこされたくはないわね。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • ねぼけていたとはいえ、もう夜中だ、などとばかなことをいったものだ。 海野十三『宇宙の迷子』より引用
  • 甲府の人は一時の物騒な夜中の警戒から解放されることになりました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • やつぱり夜中の事だつたと思ふが、刹那の錯覺ですぐ消えてなくなつた。 南部修太郎『自分の変態心理的経験』より引用
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