夜な夜な徘徊

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  • 今泉くんとはどうにも恋にならなそうなので、あたしに春をもたらしてくれる王子様を求めて夜な夜な徘徊しています。 林亮介『和風Wizardry純情派 1』より引用
  • 陰鬱という点ではぼくの家とたいしたちがいはなかったが、麻美のところにはしかし夜な夜な徘徊する幽霊はいなかった。 神林長平『七胴落とし』より引用
  • 京都にいる幕府や藩の高官、あるいは志士たちが、いわば夜な夜な徘徊はいかいしている色里の、華やかな光の中に働く女たちのだれもが、不幸な影をひきずって、生きているのだ。 古川薫『桂小五郎(上)』より引用
  • この小説に手をつけた一九八四年の夏、わたしは取材のため連日、青山・赤坂・麻布・六本木を夜な夜な徘徊はいかいし、出版社の取材費で無慮数百人の女子大生と飲んだくれたが、翌朝まくらもとに散乱する領収書の金額を見て何度心臓が止まったかわからない。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 2) ロッポンギから愛をこめて』より引用