夜どおし

全て 副詞 名詞
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  • 夜どおしおんぶして、家の横の小さな公園を歩きまわってやったんだぞ。 日野啓三『あの夕陽』より引用
  • 僕は昨日一日、それに夜どおし書いて、今朝になって書き終えたのです。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • あれから夜どおし、うちの黒人を三人、お宅に張り番させておきました。 トウェイン/大久保康雄訳『トム・ソーヤーの冒険』より引用
  • 夜どおし部屋の中を往ったり返ったりしている主人の足音が聞えた。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • 昨夜は夜どおしよく眠り、おかげで私も一度も目をさまされなかった。 ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • このために、あるときは夜どおしをして、あけがたに及んだこともあった。 杉田玄白/緒方富雄訳『蘭学事始』より引用
  • 夜どおし車を運転してきていたので、体に力がなくなっていた。 海老沢泰久『帰郷』より引用
  • 夜寝られないと、わたくしは夜どおしこんな事を思っていました。 モルナール・フェレンツ『最終の午後』より引用
  • 夜どおしつづいた興奮の後の強い反動に襲われるのを、私は感じた。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・齊藤重信『シャーロック・ホームズ全集(上)』より引用
  • オマルは己の清高な酔心を四行詩にあらわし、夜どおし酒星の前で歌った。 南條竹則『酒仙』より引用
  • この前、夜どおしで眠っていらい、ずいぶんと日がたってしまったからな。 R・E・ハワード『狂戦士コナン』より引用
  • 見れば、玄徳の護衛のため、夜どおし外に佇立ちょりつしていた臣下であった。 吉川英治『三国志』より引用
  • この二つの場面に現われる男の姿が、夜どおし弁護士の心につきまとった。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』より引用
  • 私は隣りのお前の部屋でも夜どおし寝台のきしるのを耳にしていた。 堀辰雄『楡の家』より引用
  • ただ泊めて下さればよいといって、夜どおし囲炉裏の火の側に坐っていた。 柳田国男『日本の伝説』より引用
  • その夜は、夜どおし歩いて、またそのあくる日も、ずうっと歩きました。 グリム兄弟/塚越敏訳『グリム童話(2)』より引用
  • 僕は夜どおし庭に立って、あなたの部屋の窓を見てるんだ。 チェーホフ・アントン『かもめ』より引用
  • 夜どおし、蚕が食べたり、桑の葉のなかへ落ちたりする音が聞こえた。 ヘミングウェー/高村勝治訳『女のいない男たち/ヘミングウェー短編集2』より引用
  • この分では夜どおし風は落ちないだろう、と老人は思った。 ヘミングウェー/福田恆存訳『老人と海』より引用
  • だが夜どおしそこに坐っているわけにはいかなかった。 ウルフ/大澤実訳『ダロウェイ夫人』より引用
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