多少

全て 副詞
20,329 の用例 (0.02 秒)
  • なぜ彼は多少でも彼女に影響力というようなものを保つことができたか。 ストレイチー・リットン『エリザベスとエセックス』より引用
  • もしさうしたならばその人には多少不思議な感じを起したかも知れない。 木下杢太郎『少年の死』より引用
  • ただその組織や方法が多少複雑であり、勝負があったりする違いはある。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • つまりそんな意識が働いて多少誇張したことになつたかも知れないんだ。 十一谷義三郎『静物』より引用
  • 大体右の通りであるが、第二年度に於て多少変更されてゐる部分もある。 岸田国士『俳優教育について』より引用
  • が、僕等は丸善のある為に多少彼等の魂を知つてゐることは確かである。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
  • で、多少とも年代的に知って置かないと飛んだ恥をかくことになります。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • そしてそのためには多少は喰われたって仕方がないと打算しているのだ。 犬田卯『瘤』より引用
  • あの女はこの半年はんとしばかり、多少ヒステリックにもなっていたのでしょう。 芥川竜之介『一夕話』より引用
  • 俺が今日いったような考えはすべての階級の人間が多少ずつは持ってるんだ。 有島武郎『星座』より引用
  • 大正初期の演劇界は、演劇界を挙げて、多少とも革新の熱に燃えてゐた。 岸田国士『二つの戯曲時代』より引用
  • 芸術家の心だけを多少持っているところがかえって不幸の種かも知れません。 小出楢重『楢重雑筆』より引用
  • 酒の多少まわってる人々が多かったから、これからが大変なことになった。 坂口安吾『餅のタタリ』より引用
  • 事務所からは最後の手段として多少の損はしても退場さすと迫って来た。 有島武郎『カインの末裔』より引用
  • そうなれば、いかに人間であっても、多少の被害を覚悟せにゃならない。 佐藤垢石『採峰徘菌愚』より引用
  • と、幾島暁太郎は多少自分にも責任があるやうな気がして、さう云つた。 岸田国士『泉』より引用
  • 中には依頼された雑誌の向によつて、多少平易な表現を用ゐた作もある。 北原白秋『新頌』より引用
  • が、なぜかどの本も必ず文章か挿し画かの中に多少の針を隠していた。 芥川竜之介『歯車』より引用
  • が、なぜかどの本も必ず文章か挿し画かの中に多少の針を隠してゐた。 芥川竜之介『歯車』より引用
  • そして僕は、宿屋の方の多少の払いをして、僕一人急いで東京に帰った。 大杉栄『自叙伝』より引用
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