多分

全て 副詞 名詞
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  • それは昼間であったか夜であったか忘れたが多分夜であったのであろう。 高浜虚子『漱石氏と私』より引用
  • あの人はこういう人が好きだと云っていたから、多分こういう人だろう。 岸田国士『俳優倫理』より引用
  • 道を通ってゐる人たちは東京の人ではなく多分田舎から来たのでせう。 知里幸恵『手紙』より引用
  • 多分もう八時を過ぎているだろうと思ったが時計を見る勇気さえなかった。 小酒井不木『被尾行者』より引用
  • 多分読者は東京に六大学リーグ戦というものがあるのを知っているだろう。 戸坂潤『社会時評』より引用
  • 多分その驚くべき巨大な力は簡単に人類に操縦されはしないでしょう。 海野十三『放送された遺言』より引用
  • これは多分自分がそういう社会に顔を出さなかったためかもしれない。 寺田寅彦『電車と風呂』より引用
  • 最近の無産派文学や社会主義やも、多分これと同様のものであるだろう。 萩原朔太郎『詩の原理』より引用
  • 夫は一方に於て、今も云ったように、多分に文壇地方弁に依頼している。 戸坂潤『文芸評論の方法について』より引用
  • これは多分核の形の差によるものと思われるが、核自身の形はわからない。 中谷宇吉郎『雪』より引用
  • 時間はおぼえていませんが多分十二時半か一時頃ではなかつたでしようか。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • 日下部博士はルクレチウス的要素を多分に持った学者であったのである。 寺田寅彦『ルクレチウスと科学』より引用
  • 多分何十万という労働者の力がこの一発の原子爆弾にこもっているよ。 永井隆『長崎の鐘』より引用
  • これは多分二〇で割り切れるために二六〇日としたものであるらしい。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • 俺は落ち付いた調子で多分東京へやってくるつもりなのでしょうといった。 伊藤野枝『出奔』より引用
  • 外辺のいわゆる湿熱環ほどではないが、多分摂氏四十度ぐらいはあろう。 小栗虫太郎『「太平洋漏水孔」漂流記』より引用
  • 多分、国民の大部分は、国際的な問題だけに、おなじ気持だらうと思ふ。 岸田国士『一国民としての希望』より引用
  • その後、茂太郎去って後も、多分その名で呼ばれ通して来たのでしょう。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • しかしそれは多分観測によって決定することができるであろうというのである。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • 多分太陽が他の天体と衝突でもすればそうなるであろうと思われるのである。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
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