多々桜君

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  • ハガキが二枚残つてゐたので、岔水君と多々桜君とへたよりを書く、SOSを意味しないでもない。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • 多々桜君は折あしく宿直、そして子供さんが病気、早々辞去して駅前の宿屋に泊る。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • 多々桜君罹病入院のたより、そんな予感がないでもなかつたが、気にかゝる、早く快くなつて下さい。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • 四階の狭い病室、寝台に横はつたまゝで、附添婆さんから夕飯を食べさせてもらつてゐる多々桜君に逢ふ、顔色は予期したほど悪くないので安心した、二時間あまり話す、私一人がおしやべりしたことである。 種田山頭火『道中記』より引用
  • 二時電車で戸畑へ、雲平居、星城子居を妨げないで、多々桜君の霊前で回向する、ほんに老少不定だ、奥さんの愁傷は見るに堪へなかつた。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • 戸畑へ、多々桜君を訪ねる。 種田山頭火『旅日記』より引用